映画好きが名作と認めるおすすめのアニメ映画ランキングトップ10!

アニメ映画のおすすめ作品をランキング形式で紹介する。

長年ヒット作品を生み出し続けている二大勢力、スタジオジブリとディズニーの作品だけでも10作品以上の作品を挙げたくなり、選定にはかなり頭を抱えた。

アニメ映画好きとしては、ランキング形式というのは実に作りにくい。ランク入りさせていない作品にも好きなものはたくさんある。

例えば、名探偵コナンなんかは、名探偵コナンの名作ランキングで紹介している。

世間での人気度を反映させながらも“おすすめ”という言葉に甘えて、ジブリとディズニー以外のアニメ映画も盛り込ませてもらった。そして、大人の目線で面白いもの、今一度観てもらいたいおすすめ作品を選んだことを書き加えておく。

では、唇を噛みながら書きあげたランキングを発表していこうと思う。

 

【みんなに読まれてます】
 

⇒実は漫画やアニメのオタクだった芸能人トップ5!

⇒佐々木希がたっぷり堪能できる映画トップ5!

⇒最高に面白い!おすすめのカーアクション映画トップ5!

 

10位:『魔女の宅急便』(1989年)

スタジオジブリの初期作品の中でも人気が高く、女性ファンの多い作品である。大人になってからモデルになったヨーロッパの都市を訪ねてみた人もいるのではないだろうか。

筆者は初めて観たときまだほんの子供であり、修行すれば飛べると信じてほうきにまたがって練習したひとりである。

昔は「魔女が空を飛ぶ」というところに熱中して観ていたのだが、大人になってから観ていると目の行き所が変わっていた。

旅立つ娘を見送る両親やおソノさんの人の良さ、飛べなくなって夜泣きながら練習するキキの心情、喜ばれないなどと考えもせず孫にニシンのパイを焼くおばあさんなど、人の心に目が行くようになったのである。

その変化に気づいて大人になったんだなと妙に自覚し、ユーミンの「やさしさに包まれたなら」で泣きそうになった。

それでも変わらないのは、ほうきで空を飛ぶキキを観てわくわくする気持ちである。今だからこそ本作のような夢のある作品を観て活力にしたいと感じた。

9位:『塔の上のラプンツェル』(2010年)

ディズニー長編アニメの記念すべき50作目の作品である。21mにも及ぶ長い髪を持ったラプンツェルは本当はプリンセス。赤ちゃんの頃に育ての親が城からさらってきたのである。育ての親は特別な力を持つ髪を切らせず、一人占めするために山奥の高い塔の上から出ないようにとラプンツェルに命じている。

本作はプリンセス系ディズニー作品の良さが集約されているような作品である。目を引く色遣いと子供や乙女好みの華やかさ、流れるような動きの迫力あるアクション、そして夜空に上がっていく美しいランタンの灯りには男女問わずうっとりさせられたであろう。

観る者のツボをこれでもかと全押しするような技法を山ほど持っているのがディズニーである。

荒くれ者たちが酒場で騒いでいるシーンではこっそりピノキオも隠れているので、再視聴のときには是非探してみてほしい。

8位:『風の谷のナウシカ』(1984年)

ジブリ作品と言われているが、本作は一応のちにスタジオジブリに改組されるトップクラフトの作品。原作も連載中であったため、制作開始の際にもストーリー展開はまだ定まっておらず、宮崎監督は「ラストどうしよう」と弱気に頭を悩ませていたという。

戦争を終え荒廃した風の谷を舞台に、人類と自然の共存について描かれた本作は、腐海や巨神兵、オームなど恐怖を煽る要素が多々あり、“ランランララランランラン”の音楽は不安感を掻き立てる。

そんな中ナウシカの存在やメーヴェと呼ばれる架空の飛行装置で飛び回る様子は爽やかそのもの。「メ―ヴェほしい」と思ったのは筆者だけではないだろう。

個人的に気に入っているのはオームの声で、これは布袋寅泰のギター音。「ギターで泣いてくれ」という依頼に応えたのはさすが世界の布袋氏である。

 

7位:『サマーウォーズ』(2009年)

スタジオジブリの宮崎駿が実力を認めたひとり、元々『ハウルの動く城』の監督を務めるはずであった細田守監督の作品である。

大家族や古い日本家屋の畳部屋、自然の残る田舎の小道、朝顔。そんな日本らしい風景と仮想空間OZとの組み合わせはギャップがありながらも不思議と馴染んでいる。

絶対安全と言われていたセキリュティが破られ、突如世界はパニックに陥る。

そういったテーマ自体はそう斬新なものではないが、危機を回避しようとするのが特別な機関ではなく“ただの親戚の集まり”というのが新しい。夏希が花札で対戦をするシーン、健二が時間ギリギリで数式を解くシーンは毎回つい力が入ってしまう。

OZのように何もかもできるわけではないが、2016年にはマイナンバー制度が我が国で導入される。収入から税金の支払い状況まで丸裸に見られるシステムは、本作中のような“なりすまし”や“のっとり”が危険視されている。

6位:『トイ・ストーリー3』(2010年)

本作はディズニーの人気作、トイ・ストーリーシリーズの第3弾である。

シリーズものはたいてい順番通りに評価が下がっていくことが多いのだが、本作に関しては人気も上昇、第3弾のみがアカデミー賞にノミネートされるなど非常に珍しいパターンを作り出した。

シリーズ3作の中でも評価が高かった理由は、“ブレない世界観”と“感動のラスト”であろう。自分が幼い頃に遊んだ、もう今はどこにあるのかも分からない懐かしいおもちゃを思い出した人も多いはずである。

本作には、ジブリキャラクターのトトロが登場していることも話題になった。ジブリとディズニーはビジネス上協力関係にあるためディズニーが依頼したところ、宮崎監督は「ぬいぐるみであれば」と了承し、友情出演の運びとなった。