名作から厳選!おすすめドイツ映画ランキング10選!

3位:善き人のためのソナタ

国家保安省の役員に焦点を当てたこの映画「善き人のためのソナタ」は、アカデミー賞外国語映画賞を受賞した作品だ。

国家保安省ので働くヴィースラー大尉は、国を裏切りことなど考えたこともない、ただ国に忠誠を誓い暮らしているのだ。

そんな彼がある日、ドライマンという劇作家の監視を任されることになった。

反体制の劇作家を監視しているうちに、何かが少しづつ彼の中で変わっていくのだ。

社会主義の国に忠実だったヴィースラー。しかし、現実を知ったときに彼がとる行動とは。静謐な中にあるサスペンス。

実際の壁はなくなってしまったが、監視社会は人が作り出すのだと思うととても怖い。

2位:ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア

音楽好きならボブディランの楽曲ということもあり、思わず反応してしまうこのタイトル。

カバーをしたのはドイツのバンド。気難しい、まじめなどの性格で知られるドイツのコメディー映画「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」は、二人の男のいわゆるバデイームービー+ロードムービーとなっている。

マーティンとルディが出会ったのはなんと病院。

性格も、歩んできた人生も違う全く二人の共通点というのは、末期がん患者ということだけ。

寝耳に水の状態で、彼ら二人は自分たちが末期がんの患者であることを宣告され、受け入れながらも自分たちの人生のなかで、まだやり遂げてなかったことをリストアップし、もがき成し遂げていくのだ。

こんなあらすじを聞かされると、ヒューマンドラマな映画かと思いきや、死ぬ前でしたいことを成し遂げる過程で、突然ギャングにからまれたりと、簡単に終わるはずもない。

ただし決して捧腹絶倒なコメディ映画でもない。

見終えたあとに、もう一度みたいなとおもえるじんわりとした優しい笑いに包まれている映画であることは間違いなし。

1位:Uボート

戦争映画というものは、敗者が描くか、勝者が描くかで全くことなってしまうものかもしれない。

実際にドイツ海軍が保有していた潜水艦を、実物大のレプリカでつくりあげ、ボートの艦内を舞台として極限の人間心理、状態を描いた戦争映画。

閉ざされた空間で、変貌していく人間の様。英雄と囃したてられたとしても、艦内の人間の多くが死亡。

日一日を過酷になっていく艦内は、不衛生でこの現実を受け入れつつ、生き延びないと行けない彼らの姿はすさまじい。

海の英雄なんてどうだっていいじゃないか。

戦争なんて結局このような面があるのではないか?とリアル差を突きつけられる映画。

原作者ロータルは実際にこのUボートに乗っていた元乗組員。実話に基づく映画となっている。