実は怖い意味が潜んでいる漢字の成り立ちと由来トップ5!

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作られた背景を知ると思わずぞっとしてしまう怖い由来を持つ漢字がある。

漢字は古代中国で発祥した文字で、中国以外にも日本や韓国で使われていることはご存じだろう。

漢字の成り立ちや由来を知るためにはどんな経緯で作られた文字なのかを考えることが必要だ。

 

怖い由来を持つ漢字と中国の長い歴史には非常に深いかかわりがある。

詳しい解説は省くが、漢字は「象形文字」「形声文字」などの漢字の運用の原理を表す「六書」に基づいて作られている。

 

象形文字はたとえば「山」「川」のように見た目の形から表した漢字であり、形声文字は意味を表す文字と音を表す文字とを組み合わせて作られた漢字と考えるとわかりやすい。形声文字が漢字全体の90%といわれている。

 

普段、何気なく使っている漢字の由来を知ると思わぬ怖い意味が浮かび上がってきたり、文字自体に怖い意味はなくとも解釈の仕方によっては怖い意味となる場合もある。

漢字の成り立ちや由来には諸説あり、ここにあげる由来はあくまでも「一説」として存在するものである。

 

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5位:父

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「手にムチを持つ」象形から(中略)古来、子供の為にムチや斧を持って獲物を狩に行く男性の姿から「父」という漢字が生まれた。

(漢字辞典-OK辞典http://okjiten.jp/kanji27.htmlから引用)

 

「地震、かみなり、火事、おやじ」と、いう言葉が象徴しているように「父」とは元来怖いものである。

現代の日本で「父」という漢字を使用するとき、武器を手にした男の姿を思い浮かべる人は少ない。

「父」が手にした鞭や斧は狩りで獣をとらえるためだけでなく、侵略者たちに向けられたこともあっただろう。「父」は家族やその一族にとって頼りになる存在であり、生活をするためにはなくてはならない存在だった。

家族を養うために自らの危険を顧みずに尽くす優しい父親像を思い浮かべることができる一方で、裏切った家族に対してもその武器が向けられた可能性は充分に考えられる。

一族を統率するためには、ときには非情な態度が必要だっただろう。

この漢字が成り立った背景を考えると、感慨深い気持ちにさせられる漢字である。

 

4位:信

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人の象形と取っ手のある刃物の象形と口の象形を表している。

発言にうそがあれば受刑することを誓うことから「まこと・真実」を意味する漢字が成り立った。

(漢字辞典-OK辞典http://okjiten.jp/kanji393.htmlから引用)

 

「信」という漢字をよく見ると「口に刃物を突き立てられている人」の姿に見えないだろうか。

この漢字からは無実を誓う被告人の姿だけでなく、自らが刑を受けることを担保にしてその人の無実を保障する人、二人の姿が浮かび上がる。

信じる、というと一般的には良い意味であるようにとらえられている言葉だが、実はその背後に切迫した空気を秘めている。

「嘘ついたら針千本飲~ます」というのはあながち冗談ではない。

嘘をつけば刃で口を切り刻まれるのである。

誠実な人間であれば問題ないが、日頃つい嘘を口にしてしまいがちな人にとっては恐ろしい意味のある漢字となる。

 

3位:民

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奴隷や臣従の目に、鋭い針を突き刺して、盲目にした姿を描いた字。

(漢字原子http://www5b.biglobe.ne.jp/~shu-sato/kanji/gensi.htmから引用)

 

現代で用いられている「民」という言葉からは目に針をつきさされている様子は想像できないが、指導者に盲目的に従うことは奴隷と大差ない状態であるという状況を皮肉にも表しているように感じられる。

実際に目をつぶされた状態で奴隷としての役割を果たしていたかどうかは定かではないが、権力者がその気になればいつでも奴隷の目をつぶすことは容易であったと想像できる。

奴隷は単に苦役をさせられるだけでなく、権力者が死んだ際には死後の世界で権力者が不自由しないように一緒に生き埋めにされたといわれている。

横暴な権力者とその陰で犠牲になった人々の姿を思い浮かべると、ぞっとする漢字である。