ラストにどんでん返しがあるホラー映画トップ5!

どんでん返しのあるホラー映画

ラストに思わぬどんでん返しがあるホラー映画を紹介しよう。

どんでん返しとは、辞書をひくと「話、形勢、立場などが逆転すること」と、ある。また、歌舞伎の大道具の仕掛けのことをどんでん返しともいう。背景を90度反転させて場面を転換させる装置を想像すれば、どんでん返しがどのようなものか理解できるだろう。

ホラー映画の主人公は霊的な存在を感じておびえたり、科学では理解不能な出来事に直面することがほとんどだ。主人公がどんなふうに行動するかによって、ホラー的な要素よりもサスペンスやミステリーの色合いが濃くなる場合があるが、ここで紹介するランキングは映画を見て「薄気味悪さ」を感じたり「死後の世界」を彷彿とさせるような表現があるか否かでホラー映画に分類できると判断した。

少しまわりくどくなったが「もし幽霊がいたらどうする?」と、思わせてくれる題材を扱った映画なら、ホラー映画というジャンルに分類したい。

「終わりよければすべてよし」という言葉もあるように、ラストにどんな結末を迎えるかがその映画の評価の分かれ目となることがあるのではないだろうか。

納得できるラストもあれば、そうでないラストもあるだろう。

観客をどんでん返しというかたちで裏切ってくれるラストのあるホラー映画、というともしかしたら結末が大体想像できてしまうかもしれないが、途中で結末がわかったとしてもホラー映画を愛する人なら楽しめるだろう内容の映画ばかりを集めた。

 

【こちらも読まれています】

 

5位:ハイド・アンド・シーク~暗闇のかくれんぼ~

2005年に上映された、名優ロバート・デニーロと名子役ダコタ・ファニングが共演したことで話題を呼んだ作品。

 

(あらすじ)

9歳の少女エミリー(ダコタ・ファニング)は、母親の死をきっかけに心を閉ざしてしまう。心配した父親のデビット(ロバート・デニーロ)は、郊外の一戸建てに引っ越すが、娘は想像の中の友人「チャーリー」と遊ぶようになり、飼い猫やデビットに近づいた女性が殺されるなど血なまぐさい事件が起き始める。チャーリーは実在する友人なのか?その正体とは?

 

途中からチャーリーの正体がわかった人もそうでない人も、ラストでエミリーが描いた絵には驚かされるに違いない。

サスペンス要素が強い映画だが、正体不明のチャーリーの不気味さには言い知れぬ恐怖を感じる。結末を知った後でまた最初から見ると「ああ、そういうことだったのか」と、理解できるシーンもあり、深く物語を理解する程恐ろしい作品となっている。

4位:アザーズ

主演はニコール・キッドマン。1945年のイギリスを舞台にした、古く重厚感のある邸宅の雰囲気が怖さをより増長させてくれる映画。

 

(あらすじ)

館の女主人として、そして厳格な母として二人の子供を育てる主人公グレース(ニコール・キッドマン)の身の回りで、ある日を境に奇妙な現象が起こり始める。子供は「幽霊がいる」と、言いはじめ、誰もいないはずの場所から無数の足音や息遣いが聞こえ、ついには極度の光アレルギーという奇病を持つ子供たちのためにしめきっていたカーテンがいつのまにかとりはらわれる事件が起きる。明らかに自分たち以外の誰かが館に住んでいる気配がする。グレースは銃を手に家中の捜索を開始するのであった。

 

ラストで明らかになる不思議な存在の正体には勘のいい人なら映画の途中で気づくことがあるかもしれない。

すべてが明らかになったとき主人公が感じたことは何なのか、ということを考えると少し切ない気持ちになる映画かもしれない。

美貌の女主人の存在感や古い館の暗い雰囲気など、ホラー映画として楽しむべき要素にあふれた作品である。