窪田正孝の演技力がすごい!これまでドラマで見せた上手すぎる演技5選!

窪田正孝とは

窪田正孝がデビューして以来一体いくつのドラマや映画に出ているのかご存知だろうか。ドラマは50本以上、映画は約40本と尋常ではない数をこなしている。さらに舞台やCMと数えると大変な数になる。

窪田正孝がデビューしたのは2006年。そこから2016年現在までの10年間で休む間もなく駆け抜けてきた。現在でも走り続けているが、それは窪田正孝の演技力の素晴らしさからであり、作り手や視聴者が望んでいるのだと思う。

窪田正孝の演技力がすごいと言われるようになったのは山下智久が主演した2013年の「SUMMER NUDE」(フジテレビ)からではないだろうか。同年の「ST 赤と白の捜査ファイル」(日本テレビ)でも先端恐怖症が高じて人間恐怖症になってしまった寡黙だが非常に強い刑事役を演じ、アクションシーンにもキレがあり話題になった。

「SUMMER NUDE」では寡黙なメガネの桐畑光を演じた窪田正孝。桐畑光は主人公の朝日(山下智久)に片思いをする波奈江(戸田恵梨香)を影ながら思っていた。しかし波奈江を思う光はついに行動する。波奈江にキスするのだ。思いが溢れたキスシーンがネットで話題になり窪田正孝の女性ファンも一気に増えたのではないだろうか。

2014年からは「Nのために」(TBS)「アルジャーノンに花束を」(TBS)「THE LAST COP/ラストコップ」(日本テレビ)「デスノート」と主役級から主役へと演じる俳優になった。

そんな窪田正孝の素晴らしい演技力を見ることができる5つのドラマを紹介していこうと思う。

5位:窪田正孝が「Nのために」で見せた演技力がすごい!

TBS系列で放送された湊かなえ原作の「Nのために」。このドラマの中で窪田正孝は主役ではなかったものの、主演の榮倉奈々演じる希美を支える成瀬を演じた。希美を支える役どころだった窪田正孝は主張しないように気をつけて演じていたそう。

このドラマでの演技力で視聴者を惹きつけた窪田正孝は83回ザテレビジョン、ドラマアカデミー賞にて名だたる俳優を抑え見事最優秀助演男優賞を獲得した。

しかし窪田正孝本人は主役の榮倉奈々の演じ方がとても自然で丁寧で、年齢はひとつしか変わらないのに「自分は駄目だ」と思ってしまった瞬間もあったそう。しかし視聴者側はしっかりと成瀬を演じた窪田正孝を受け止めたと思う。

窪田正孝はまるでカメレオンのようにそのドラマの中に溶け込んでしまう。ある時はほとんど目立たない青年になったり存在自体を溶け込ませてしまう。だがしっかりとドラマの中で印象づける存在になるのだ。

2014年は「Nのために」の年は他にも「ST 赤と白の捜査ファイル」(日本テレビ)の連続ドラマ、「花子とアン」(NHK)、「花子とアン」のスピンオフドラマなどでブレイクし、窪田正孝の演技力が浸透した年になった。

4位:窪田正孝が「アルジャーノンに花束を」で見せた演技力

「アルジャーノンに花束を」は2015年にTBS系列で放送されたドラマだ。このドラマは2002年に知的障害を持つ主役をユースケ・サンタマリアがつとめたことで話題になったが、2015年、6歳くらいの知能しかない白鳥咲人を山下智久が演じ、同じ花屋で働く不良っぽい青年役、柳川隆一を演じた。

隆一は時には咲人をナンパの時に利用したり、時には怒鳴ったりしていた。そして咲人の頭脳に変化が起き優秀になるとついていけないと離れてしまうが、最後には咲人の頭脳が元の知能に戻ってしまう。しかし隆一は子供のようになった咲人の面倒を見ようと決心するのだ。

このドラマでは窪田正孝の新たな面が見られたと言っていいだろう。それまではどちらかといえば寡黙だったり、影で見守る役だったが、主役の咲人を少し見下すような、そして咲人が天才的頭脳を持つと明らかに苛立つ様子を見せるなど、明るいが攻撃的な青年を演じた。

このドラマは野島伸司の脚本で、窪田正孝の演技に対し「芝居がうまい人をたくさん見てきたが、彼も同じで憑依型だ」と会見で述べたと言う。

頭がよくなった咲人に対して壁を作っていた隆一は、知能が戻ってしまい絶望から行方不明になった咲人を探し、眠っている彼を見つけるとまるで保護者のような温かな目を見せ、それまでの確執がなかったかのように海の家をやることになる。

窪田正孝は感情の機微を見せられる稀な俳優だと言ってもいいのではないだろうか。