大沢たかおが出演したドラマの視聴率ランキングトップ5!

3位:「美しい人」

「美しい人」は1999年10月期にTBS金曜ドラマ枠で放送された田村正和主演のドラマである。
妻に暴力をふるう刑事・村雨次郎(大沢たかお)、そんなDV夫から逃げようとする妻・村雨みゆき(常盤貴子)。
そして、みゆき(常盤貴子)を死んだ妻と同じ顔に整形して愛してしまう美容整形外科医・岬京助(田村正和)の狂った愛を描いた作品で、平均視聴率16.6%を記録した。

このドラマで大沢たかおは狂ったように妻を愛し、追いつめていく狂気をはらんだ刑事役を見事に演じている。
やはり悪役を演じさせたらピカイチである。
主演ではないものの、大沢たかおの演技力とカッコよさを再確認できるおすすめの作品である。

また、このドラマは「高校教師」「未成年」などのヒット作を手掛けた人気脚本家・野島伸司の作品で、普通の恋愛ドラマとは違った野島伸司らしい世界観が楽しめる作品となっている。

2位:「JIN‐仁‐」

「JIN‐仁‐」

「JIN‐仁‐」は2009年10月期と2011年4月期にTBS日曜劇場枠で放送された大沢たかお主演のドラマである。
脳外科医・南方仁(大沢たかお)がひょんなことから幕末の江戸時代にタイムスリップしてしまい、歴史の渦に巻き込まれながらも、現代で習得した知識と技術を基に医師として人々を救っていくというストーリー。
同名漫画の実写化作品である。

2009年10月期に放送された第1弾では平均視聴率19.0%を記録し、2009年に放送された全民放局の連続ドラマの中で最高視聴率となった。
また、最終話は平均視聴率25.3%、瞬間最高視聴率29.8%を記録した。
そして、2011年4月期に放送された完結編では平均視聴率21.3%を記録。
最終話は平均視聴率26.1%、瞬間最高視聴率31.7%を記録した。

原作漫画ファンの私としては、このドラマが放送されると決まったときに少々不安を覚えた。
今まで色々な作品が実写化されてきたが、成功例はごくわずかで、原作ファンから批判を浴びる作品も多かったと思う。
しかし、このドラマは原作を忠実に再現しており、ストーリー展開もキャスティングも大変納得のいくものだった。
特に南方先生を演じた大沢たかおはまさにハマり役で、代表作と言えるドラマになった。

1位:「星の金貨」「続・星の金貨」

「星の金貨」は1995年4月期に放送された酒井法子主演のドラマである。
親に捨てられた耳と口が不自由な看護見習いの倉本彩(酒井法子)と、彩の診療所に医師として赴任してくる永井秀一(大沢たかお)の悲恋を描いたストーリーとなっている。

オウム真理教事件の報道の影響で放送開始日が2度延期になり初回視聴率7.2%と振るわなかったが、徐々に視聴率を上げていき、最終話では平均視聴率23.9%を記録した。
全話の平均視聴率は14.8%。
そして、翌1996年10月期に放送された続編「続・星の金貨」では初回から平均視聴率24.0%を記録し、全話平均視聴率22.2%となった。
また、このドラマをきっかけに手話を習う若者が急増するなど社会現象となり、酒井法子が歌った主題歌「碧いうさぎ」も大ヒットした。

これでもかというくらい不幸の連続で、見ているだけで胸が痛くなってしまうドラマである。
私は再放送を含めて3回ほど見たが、何度見ても号泣してしまう。
次から次へと押し寄せる困難の中で健気に生きていく主人公・彩(酒井法子)の姿にただただ涙が溢れた。

事故で記憶を失ってしまった心優しい医師を演じた大沢たかおは、このドラマをきっかけにブレイクした。
最終回の空港での別れのシーンは、本当に素晴らしい。
泣きながら手話で会話をする大沢たかおの顔は今でも鮮明に思い出せるほど記憶に残っている。