行方不明の飛行機多発!バミューダトライアングルにまつわる謎の真相10選!

バミューダトライアングルとは

米・フロリダ半島、プエルトリコ、バミューダ諸島を三つの点で囲んだ、三角形の地帯、“バミューダトライアングル”と呼ばれるエリアをご存知だろうか?

同エリアでは、飛行機が突然行方不明となったり、船が消息不明となったり、その他もろもろの異常現象が多発している。そのため、別名「魔の三角地帯」などと呼ばれ、人々に恐れられているのだ。

なぜこのエリアにそのような現象が多発するのか?真相は闇の中にあり、これらの現象を、単なる偶然として一蹴するにはいささか抵抗を感じる。

実際ここで起こった事故について、公式の原因発表は殆どなされていない。そのため、何故このエリアでの謎の現象が多発するのか、様々な憶測がつきないのである。

ここで改めてバミューダトライアングルにまつわる不可解な現象や、その説について10選紹介したい。

10位:大航海時代、すでにコロンブスが同海域の魔の威力に遭遇していた

探検家であり、人生の大半を航海にそそげたクリストファー・コロンブス。彼はその航海の詳細を「Vita del Ammiragl (人生の海軍大将)」という日誌に綴り残している。

1492年、アジア大陸に向かう新たな航路を発見するために航海していたコロンブスが、代わりにアメリカ大陸にたどり着いたのは有名な話だが、この日誌をみると、彼はバミューダトライアングル海域において奇妙な体験していたことが分かる。

コロンブスを乗せた船は遭難こそしなかったが、日誌には、「どうも、この海域には決して抜け出す事ができない不思議な威力を感じる。コンパスの針が不自然に働いた。このエリアには、大西洋からすべてを吸い込む集水流域のようなパワーが働いているようだ」などと記載されている。さらに、「火の玉が天から舞い降りてくるような現象を目撃した」との記述すらあるのだ。

9位:消息をたった船からは、乗務員の姿が全く発見されていない

奇妙なことに、同エリアで起きた事故の大多数は説明がついて折らず、その原因も究明されていない。事故の残骸物はメキシコ湾を流れる強い海流に流されてしまい、最終的に北大西洋まで押し流されることになる。そのため、一般的にその行方を捜すのが困難になるからだ。

1872年、「Mary Celeste (メアリー・セレスト)」と呼ばれるアメリカの船は、大量の工業用アルコールを積んでニューヨークを出港した。しかし目的地であるイタリアに到着する事はなかった。

船は北大西洋の、ポルトガル領であるアゾレス諸島付近で発見されたが、発見時の様子を知った人々は驚愕した。運んでいた工業用アルコールに加え、すべての乗務員とその持ち物、その他の積載品がごっそり無くなっていたからだ。

乗務員は誰一人として発見されず、以降、無人島に流れ着いたなどというような形跡も見当たらなかった。海賊におそわれた痕跡や、海上の争いに巻き込まれた様子も無く、人間の営みのみが跡形も無く失われていたのである。また、1925年、 キューバに向けて、南カリフォルニアを出港したSS Cotopaxi (コントパクシ艦船)は、出発から2日後にすべての信号が途絶えてしまっている。そしてそのまま、完全に消息不明となった。しかしその後、90年の歳月を経て、同艦船は形状ほぼそのままに回収された。

しかその船体を調べてもそこに失われた人命の痕跡は何一つ残されていなかった。その上船長の日誌には、事故に関連付けられるような記述はおろか、何の記載もされていなかった。同艦船は文字通り、船体から人の痕跡だけを奪われた形で消息を絶ったことになる。

8位: 船だけではない、飛行機も多数消息を絶っている

同エリアにおいては、大半が船の行方不明事故が多発している場所と捉えている人も多い。しかし、「魔の三角地帯」の影響を受けているのは船だけではない。

船だけでなく、多くの航空機が同エリアの上空で消息を絶っているのだ。原因として、時間の歪みや航空ナビゲーションシステムの不具合などがあげられているが、これがいったん収集のつかない事態に陥ると、空の旅は致命的な結果を呼ぶ事になる。すべての航空機は乱気流の発生や、嵐による機体の不具合などを管制塔に知らせる間もなく、瞬く間に通信不可能となり、その位置を把握する事ができなくなるからだ。

代表的な例として有名なのは、1945年に起きたフライト19の失踪であろう。この航空機はアメリカ海軍の主力雷撃機であり、広大な海域の上空で、訓練をしているときに忽然と姿を消している。さらに輪をかけ、この航空機を探索するために飛び立ったレスキュー隊の航空機までもが続けて行方不明となった。このため、総勢27人の人命と6機の航空機が失われるという悲惨な結末を迎えている。

7位:コンパスの不具合が生じる

何故それほどまでに多くの船舶や飛行機が行方を断つのか?最も有名な理由の一つとして、「コンパスに生じる不具合」が上げられている。こんな小さなデバイスが何故多くの人命に関わる事故に影響を及ぼすのか…?その理由はいたってシンプルだ。コンパスはあくまで北極の地点をしめす磁北だからである。そのコンパスが狂ってしまえば、操縦士ですら、方向感覚を誤ることがある。

実のところ、地理学上においては、コンパスが磁気を頼りに示す磁北のほかに、いわゆる真北(しんほく)と呼ばれる北極点、(北緯90度地点)を指す二つの地点がある。この2つが指す北には微妙なずれがあり、このずれは一般的に、「磁気偏角」と言う言葉で呼ばれている。

世界において、コンパスが磁北ではなく、真北を指す地点が2つある。一つはバミューダトライアングルの海域上であり、もう一つはなんと、日本の国土近隣の沖合いだ。

この2つのエリアにおいて、コンパスは磁気偏角の影響を受けて狂いを生じることとなり、そのため経験豊富な操縦士ですら方向感覚を見誤ってしまうことがあるのだ。