バイオレンス作品多数!タランティーノ映画おすすめランキングトップ5!

クエンティン・タランティーノとは

クエンティン・タランティーノ。映画好きならよく知るアメリカの映画監督。雑誌やレンタルビデオ店でもおすすめランキングコーナーに作品がのることが多い。名前だけでも聞いたことがある人もいるかもしれない。

タランティーノの映画は基本的にバイオレンス作品だ。銃が出て来て殺人が起きる。基本にあるのはそこだ。バイオレンスが苦手な人にはややおすすめしにくいという点はある。

しかし、タランティーノの映画はただのバイオレンスに終始しない脚本の妙がある。そして並々ならない映画への愛がある。それが世界中にファンを生んでいる要因だ。

タランティーノの映画は数々のB級映画や日本映画へのオマージュが散りばめられている。そして、ちょっと長い会話と、先の展開を予想させない構成の妙で観客を惹きつける。

毎回「タランティーノでないと作れない作品」を生み出すのだ。やはり監督本人が脚本も書いてるからこそ成り立つことなのだろう。

そんなタランティーノ作品からおすすめの5タイトルランキングを紹介する。

ちなみに今回のランキングに入っていない映画でも、タランティーノが関わっているものはひと癖ある面白い作品が多い。ぜひ何かしら一本手にとってもらいたい。

5位:イングロリアス・バスターズ

ランキング5位に入ったのはこちらのアクション映画。

ブラッド・ピット演じるアルド・レイン中尉がナチスを成敗していく話と、ナチスに復讐する女の話が交差する展開。この映画でもタランティーノは脚本の展開の妙を見せている。

ナチスの大佐役にクリストフ・ヴァルツが選ばれ見事な演技を披露してアカデミー賞助演男優賞を受賞している。

もともと90年代に企画されていたものが、何度も脚本が書きなおされ完成にこぎつけた。

終盤、映画館にヒトラーや宣伝大臣ゲッべルス、ゲーリング、ボルマンなどナチスの高官が集められる。わざわざ矢印を出してナチスの高官を示しているそのユーモアセンスも面白い。

ブラッド・ピットはナチスの兵に対して結構ひどいことをする。ナチスに対しては何してもいいよねという欧米の価値観がある。ナチスは徹底的に悪く描かれ、いかに残酷な仕打ちを受けてもナチスなら仕方ないという描かれ方をしているのがタランティーノの映画ならではだ。

第二次世界大戦に関心のある人、ブラッド・ピットが好きな人におすすめの作品。

4位:パルプ・フィクション

ランキング4位に入ったのはタランティーノの評価を飛躍的に上げたこの作品。

この作品の優れているところは物語の見せ方の順序だ。あえて前後を入れ替えた構成で、観客を挑発する。物語を一直線に見せないであえて結果から先に描いたり、また過程を大幅に省いたり、様々な実験をしている。この脚本の上手さでアカデミー脚本賞を受賞した。基本くだらない話=パルプ・フィクションの集合体であるにも関わらず見せる魅力があるのだ。

この作品で落ち目だと言われていたジョン・トラボルタは息を吹き返した。ジョン・トラボルタがユマ・サーマンと突然ダンスを踊りだす場面はダサカッコイイダンスシーンとして有名。なぜかお洒落な雰囲気になってしまうのがタランティーノ流だ。

ブルース・ウィリスもボクサーの役で出演している。ブルース・ウィリスが劇中で日本刀を持って戦う場面はタランティーノ流のやくざ映画へのオマージュだ。こんなところにも日本愛がある。

そして、サミュエル・L・ジャクソンが引用する聖書の一説も実は聖書そのままではなく監督の遊びがふくまれているというのもニクイ点だ。

優れた脚本の作品が見たい人、ジョン・トラボルタやブルース・ウィリスが好きな人におすすめの映画。