異常なほどまで成長してしまった世界の動物10選!

6位: 長い物には巻かれよう ”メドゥーサ” 世界一長い蛇

力のある者に従って、その存在に身を委ねたいとき、この世界一長い蛇、メドゥーサに巻かれてみるのはどうだろう?もちろん命の保証はできないが…。

正真正銘、ギネスの世界記録に登録されており、現在も米・ミズーリ州で存命中であるマダム・メドゥーサ。

名前の響きは美しいが、ギリシア神話に登場する怪物と同じ名前を授けられている。さらに付け加えれば、グロテスクな模様をもったニシキヘビの一種である。

2011年の記録によれば体調は、7,67メートルにも及ぶ。その長さを正確に測るため、10人の成人男性がこのマダム・メドゥーサを抱えあげなければならなかったそうだ。

ちなみに抱えている人々の仮装に関しては何かと突っ込み所があるだろうが、これはメドゥーサの住居と深い関係がある。

彼女は”The Edge of Hell(地獄の端)”と呼ばれるお化け屋敷に所属しており、そのアトラクションの一つとして役割を担っているのだ。この写真の人々は、このお化け屋敷に在籍する人々であり、いわばメドゥーサのファミリーでもある。

ここに訪れる人々の入園料からメドゥーサの食事代(約18キログラムの鹿肉)が支払われている。

ちなみに2016年にはマレーシアでメドゥーサの体長を超える約8メートルの蛇が捕獲されたが、残念な事に捕獲直後にこの蛇は亡くなってしまった。したがって、メドゥーサは今でも蛇の中の女王として、その地位を維持している。

5位: 牧場の看板牛”ブロッサム”‐世界一背の高い牛

世界一背の高い牛としてギネスブックに認定されたブロッサム。ホルスタイン牛の一般的な体重は680キロとされているが、彼女は、907キロまで膨れ上がってしまった。

身長は約195センチ、2本足でたてれば、バスケットリーグでも活躍できるかもしれない。

ちなみに出産に立ち会った獣医によれば、彼女は、通常の牛の2倍の大きさで産まれて来たそうだ。さらに、続いて彼女には生まれつき妊娠する能力が備わっていない事が発覚した。それを哀れみ、牧場でブロッサムを育てていた経営者は彼女を職肉処理工場に送ることよりもペットとして愛情をもって育てる事を決意した。

しかし、そんなオーナーにブロッサムも感謝の気持ちを表したのだろう。彼女はその尋常ならざるサイズも手伝ってすぐさま有名になり、牧場の看板牛として訪れる人を魅了していた。

そんな心温まる話ではるが、ある日ブロッサムは原因不明で転び、靭帯に大きな損傷を受けてしまった。そのため再度立ち上がることができなくなり、4つ足動物の定めとして安楽死させられている。

天国の牧場で、彼女はその名のとおり、満開に咲いた(ブロッサム)花畑で、思う存分駆け巡っていることを祈りたい。

4位: 世界一巨大な人食いワニ “ロロン”

そもそも爬虫類の中でもワニとは特に大きな部類に入る。しかし世界最大にして世界最悪という意味においてロロンを超えるワニは他にはいないだろう。

この巨大ワニ、ロロンは2011年9月にフィリピン南部、南アグサン州で地元関連当局と、近隣住民、さらには、同じくフィリピンのワイルドライフ・レスキュー・センターのワニ専門家チームによる大掛かりな共同作業で捕獲された。

捕獲までにはそれでも3週間の慎重な作業を要し、最終的にロロンを陸に引き上げるのには100人の人手がかかっている。その模様からも察する事ができるように、ロロンは陸に引き上げられる事に関し、あきらかにご機嫌ななめムードであったようだ。

発見時の推定年齢は50歳、調査の結果、この巨大ワニは水牛だけでなくなんと人間をも餌食にする容疑をかけられていた。

ちなみにそんな人食いワニにも、レスキューセンターの専門家により名前だけは与えられた。それが”ロロン”である。少なくとも刑務所で囚人のように番号で呼ばれなかっただけ、まだ情状酌量の余地があったということなのだろうか?

ロロンの体長は6メートル20センチ、体重は1075キロほどになる。その後ロロンは2013年に肺炎を起こし、心停止の状態となり亡くなっている。