この世に存在するとは信じがたい!奇抜な植物10選!

3位: 6粒程度で致死量に…脅威の果実‐ホワイト・ベインベリー

ホワイト・ベインベリーは別名”人形の目玉”との異名を持っている。なぜそのような不気味な名前をつけられてしまったかといえば、このベインベリーは気味の悪い毒性の実をならせるからだ。

よく見ると確かに有毒性をもたらしそうな毒々しい色使いをしている。この実を気軽に片手で積んで食すと、直ちに心臓にその毒が回り、最悪死をもたらす結果にもなる。本当に危険な果実であり、ほんの6粒程度で致死量にいたってしまうそうだ。

この植物は森の中で一般的に育つ事が多く、森の中をうろついて、この木の実に出くわさないとは言いきれない。そんなとき、この不気味な人形の目玉に囲まれて過ごす時間はホラー映画にもまさる恐怖の時間となることだろう。

2位: 赤回転草‐日本では「マウンテンキャビア」として食用にも!

まずはこの一面真っ赤なお花畑のような写真に目を奪われることだろう。なんとも美しい景色だ。筆者も思わず「オー・マイゴッド!」とつぶやいてしまった。

回転草という名から想像ができるように、この植物がいったん枯れると、一度地面から根を放ち、風に乗って回転しながら、山並みのように広がる広大な砂丘に種を巻き散らす。

ちなみに、この写真で紹介されいる“Bassia scoparia (ホウキギ) は、はじめユーラシア大陸に生息するものであったが、そのうちアメリカ大陸にも持ち込まれた。そのとき、なぜゆえか、メキシコのヤナギラン “Fireweed” 「燃える草」や、”burning bush”、「燃える雑草」などと極めて雑な命名をされるようになった経緯がある。

話を元に戻すが、本来の生息地でこの回転草 (ホウキギ) が黄色または茶色く乾燥すると、後にこの草は燃えるような真紅の色に変色する。

そして先にも述べたように風に乗って回転しながら種を撒き散らし、翌年に備えて再び根を張るのである。

ちなみに日本の秋田県においては、このホウキ草の黒い種を使用し、食用として栽培しているそうだ。その手触りや食感から同食材は「マウンテンキャビア」などと呼ばれており、このマウンテンキャビアを使用したどんぶりならぬ「とんぶり」という名で食用に販売しているそうだ。

1位: キスマークの植物 -サイコトリア・エラータ

まず、写真を一目見てもらえば、名前の由来がどこからくるのかは明白だろう。キスをする女性の唇そのもの ‐ という訳で “kissing lips” という命名が与えられた。

男性はこの真っ赤な形状を成すものの誘惑に打ち勝つ事ができるだろうか?

ちなみに、この植物の本来の正式名は ” サイコトリア・エラータ ” と言うものであり、アカネ科の植物の一種である。そのあまりにも誘惑的な姿から、kissinng lipsさえ超えて、なんと “Hooker Lips (娼婦の唇)” などと言う異名もついている。

この植物に自分の唇を近づけてみたいという男性陣は、生息地である中央アメリカのジャングルまで旅をすることが必須となる。ただし、知っておいてもらいたい事が2点ある。

1つ目は、現在は生息地の減少により絶滅の危機に直面していること。
2つ目は、この植物は正義の味方であるはずの映画「バットマン」に敵役として登場するの女性、”ポイズン・アイビー” に対してすら、特に臆する事もない。なぜなら、自身で幻覚を起こさせる有毒成分を放出する対抗術を備えているからだ。

まさに男性にとってみたら、実在の女性よりも最強となりかねない敵である。

この植物が放つキスは本物のキスではないのだ。誘惑の赤いリップの裏側には、薄い黄色の有毒成分が隠れている。美しさは外見だけでは判断できない事の教訓になるのではないか?