16位:金本知憲
阪神タイガースの監督である金本知憲は、在日韓国人の3世であるが、結婚を機に帰化している。
広島出身で現役時代は広島東洋カープ、阪神タイガースの2球団で活躍し「アニキ」「鉄人」として親しまれた。
連続イニング・連続試合フルイニング出場数の世界記録保持者などの輝かしい経歴を持っている。
監督としても、阪神の優勝を是非とも実現してほしいとファンは願っているだろう。
15位:崔洋一
映画監督の崔洋一は、在日韓国人2世である。
1981年に映画監督としてデビューし、2004年に制作された「血と骨」は在日韓国人を主人公にした作品で、ビートたけしが主演して話題になった。
現在は大学の教授や、民間放送教育協会の理事を歴任するなど、監督業からは、いささか離れている感があるが、ぜひ新しい作品を手がけてもらいたい。
14位:南果歩
女優の南果歩、夫は俳優の渡辺謙である。彼女は在日韓国人であることをカミングアウトしている。現在は日本に帰化している。
釜山国際映画祭では「今日は韓国の親戚も見に来てくれている」と挨拶した。堂々した対応で清々しい。
前夫は芥川賞作家の辻仁成で、辻との間に生まれた息子が一人いる。
10代で映画でデビューした南果歩も50歳を超えたが、現在もTVドラマ、映画、舞台と幅広く活躍中である。