3位:コカコーラは以前、モルヒネ中毒やインポテンツにたいしての神経強壮薬として売り出されていた。
南北戦争後のアメリカにて、コカコーラの発明者コロネル・ジョン・ペンバートンはモルヒネ中毒になってしまい、その鎮痛剤としてジョージア州コロンブスの薬局で初めてコカコーラのレシピが完成された。
そして1885年、コカコーラは神経強壮薬として登録され、その翌年にはコカコーラの名でモルヒネ中毒、頭痛を和らげる薬として販売された。もちろん、現在のコカコーラは薬としてではなく、飲料水として売られている。
2位:インドではコカコーラの中に殺虫剤成分が検出され、更に地下水の過剰な吸い上げが水問題を引き起こしたとして地元住民に咎められている。

2003年、ニューデリーに本部を置く環境保護団体CSEがコカコーラの製品の中にがん細胞を形成する恐れがある殺虫剤成分が含まれていると発表した。驚くべき事実は、コカコーラ社の製品の中にEUの法案で定められている約30倍以上の殺虫剤成分が含まれていた。
この発表後、コカコーラ社はこの事実に関して否定したが、この発表の影響で実際にコカコーラ社は11%の損益をもたらした。水の供給問題に関してだが、ケララ、プラチマダ、ベラナシ地域ではコカコーラ社による地下水の過剰な吸い上げによって、深刻な水不足の被害が発生している。
1位:コカコーラ社はレストランで水道水を注文する事を反対するキャンペーンをひっそりと行っていた

2000年前半、コカコーラ社は’H2NO’というキャンペーンを行っていた。このキャンペーンとは、レストランなどで水道水ではなく、より利益率が高い飲料水をお客に注文してもらおうということである。例えば、水道水を注文したお客に対し、ウェイターがあらゆる接客術を使い、利益率の高い飲料水をお客に注文させるというやり方である。
当然のごとく、コカコーラ社はこのキャンペーンを極秘で行っていたが、サクラメント在住のグラフィックデザイナーが彼のウェブサイトにてこの極秘キャンペーンに関する真実を掲載し、多くのメディアに取り上げられ、この結果コカコーラ社は多くの人々に非難された。