借金地獄とは
誰しも一度は、だれかからお金を借りたことがあるのではないだろうか。
友人からの借金、奨学金、親や親戚からの借金、結婚のための費用の調達。
借金なしで生きていくことは、意外と難しい。
だが、借金地獄に陥ってしまう人は、それほど多くはない。
みんなお金の節度というものをわかっているし、そもそも大金が必要になることなんて、滅多にないからだ。
……と思ってしまったところ、一寸先は闇。
悪魔のささやきにのってしまったり、はたまた難病で保険適用外の高額な医療費が必要となったり、思わぬところで借金をしてしまう可能性が、今後ないとは言い切れない。
世の中絶対はない、絶対借金地獄に陥ってしまわないなんて保障はないのだ。
おそらく芸能人の皆さまも、できれば借金なんてしたくはないと思っていただろう。
ところが彼らは、借りた金の多さに首が回らなくなってしまうことが多々ある。
事業の操業資金であったり、はたまた特別な関係の人物に貢ぐための金であったり。
「そんなに金をほしがるなよ」と庶民の我々は思ったりしてしまうが、そこは特殊な芸能界。
ふつうの人々にはわからない何かが、彼らに借金をこさえさせてしまうのかもしれない。
というわけで今回は、あまりにも多額の借金を抱えて、首が回らなくなってしまった芸能人を、ランキング形式で5人紹介する。
果たして彼ら彼女らは、今後借金地獄から抜け出せるのであろうか。
5位:日本エレキテル連合、借金で首が回らない!?

借金で首が回らない芸能人ランキング、まず一番最初に紹介するのは、意外なお笑い芸能人だ。
女性二人のお笑いコンビ『日本エレキテル連合』。
奇天烈な恰好に加え、「だめよ~だめだめ」のネタで一昨年前にブームを巻き起こしたのも、記憶に新しいだろう。
そんな彼女らがなぜ借金を作ってしまったのかというと、なんとネタの「小道具代」だというのだ。
派手なメイクに、あきれ返るほどもりだくさんのアイテムをもって登場する彼女らは、どうしてもその小道具にお金がかかってしまう。
しかも、仕事はいつ入るかわからない忙しい状況。
そこで、ギャラが入る前に借金をして、あらかじめ買いそろえておく必要があったのだ。
その総額は、数百万にも上るといわれている。
この状況で仕事がちゃんとある状況ならよいのだが、去年の下期を境に彼女らの露出は目に見えて減少している。
どうやら、一発屋芸人として岐路に立たされているらしい日本エレキテル連合、その明日はどっちだ?