犬猿の仲!?不仲説がある芸能人トップ5!

芸能界ではよくある共演NG

芸能人の不仲、共演NGの噂はいたるところに存在する。

そのほとんどは憶測、噂であり当の本人達はそれほど気にしていないことも多い。しかし、何かしら芸能人同士でもめ事があると周囲のスタッフのほうが気にする。周囲のスタッフは芸能人に対して気を使い、なるべく共演させないように動く。今回は不仲と言われている芸能人の組み合わせをランキング形式で紹介する。実際に不仲であるかどうか真相は定かではない。あくまでネット上で不仲と噂されている人たちである。しかしここにあげた芸能人同士は、過去に何かしらの確執があったと言われている。実際に互いを名指しで批判しているパターンもある。

人間誰しも苦手なタイプがるものだ。不仲になってしまうことも致し方ない。そんな他人同士の不仲の関係を気になってしまうのもまた、人間の業だ。

5位:ビートたけしVSおすぎ

ビートたけしと映画評論家のおすぎは不仲だ。互いに互いを批判している。不仲の原因はともに若いころまでさかのぼる。

もともとおすぎはお笑い芸人として出てきたばかりの頃のビートたけしを公然とバカにしていた。たけしが映画を撮るようになってからも、おすぎはたけしの映画を批判。『その男、凶暴につき』で「役者をリアルに叩くバカがいるか!」とおすぎが演出を批判する。

しかし、リアルに叩いていたように見えるシーンは、手が画面から隠れるところで赤い塗料をつけて、その塗料を飛ばしあたかも顔がどんどん腫れていくかのように見せる演出だった。ビートたけしは「何も分かってない」とおすぎを一刀両断した。

ビートたけしは『仁義なき映画論』を出版し、そこでおすぎの批評を酷評した。

そんなことが続き、ビートたけしとおすぎは不仲になる。

近年でも、おすぎはヒット作『アウトレイジ』に対して「豪華な俳優を集めて幼稚なヤクザごっこをしているようにしか見えない」と酷評。

ビートたけしとおすぎの不仲は続いているようだ。

4位:桑田佳祐VS長渕剛

桑田佳祐と長渕剛も不仲であることは有名。

1983年に飲み屋で会い意気投合した二人。もともとは良好な関係だった。

しかし、行き違いで長渕剛がサザンの前座を務める展開に。これに対して長渕剛が激怒。

1988年のテレビドラマ『とんぼ』でサザンの曲がかかると長渕剛が「そんなくだらない曲消せ!」と怒鳴る場面が入れられた。

さらに1994年、桑田佳祐が『すべての歌に懺悔しな!!』を発表。この曲の歌詞が長渕剛を揶揄しているとして、マスコミが騒ぎ立てる。長渕剛はこれを受けて「俺は桑田を絶対に許さない」と週刊誌で発言。他の芸能人まで絡めた大論争となった。

最終的には桑田佳祐が謝罪するかたちで事態は収束。

この出来事があったために桑田佳祐と長渕剛は犬猿の仲だと言われている。