3位:スピード感が大切な「天体観測」byBUMP OF CHICKEN

この曲は、ドラム初心者としての基礎のリズムをマスターした人におすすめしたい曲である。
スピード感がある曲かつ少しややこしいリズムも混じっているので、テンポの維持がかなり大変である。
テンポキーブが上手くいかないと曲がぐちゃぐちゃになってしまう。
テンポの速い天体観測だが、さらに曲の中で途中16分のハイハットが登場するのである。
ここをしっかりと決めることで、より曲に躍動感が出るのでしっかりと練習しよう。
くれぐれも力を入れすぎて腱鞘炎にならないように注意しながら進めるべし。
2位:シンプルなリズムで練習しやすくカッコイイ「Smells Like Teen Spirit」By Nirvana

思春期の男子なら誰もが一度歌って見たい曲。
パワフルで少し内面的な曲で、筆者が大好きな曲である。
この曲をドラムとヴォーカルがメリハリをつけて演奏が出来たら、女性たちはドキドキするに違いない。
それにはとにかくドラムが走り過ぎないことである。
MVで聞いていると、ドラマーのデイヴ・グロールはサビに向かって丁度良い感じにテンポアップさせているが、あれ以上走ってしまうと曲が壊れてしまうので注意しよう。
ドラムの思い切りだけでなく、ヴォーカルもシャウトしながら歌わなければならないし、ニルヴァーナを越える演奏をする事は簡単な事ではないのである。
1位:ドラム初心者にぴったり!動画を見て覚える「チェリー」byスピッツ

ピュアで爽やかな曲調が人気のスピッツの「チェリー」。
切ない歌詞とヴォーカル草野さんの甘い声が絶妙なバランスで、大人気の曲である。
テンポもちょうどよく、8ビートで練習するにはもってこいの曲なのだが、ちょっとしたハネが必要なリズムだ。
スピッツは単調でシンプルな曲が多いのだが、ドラムの崎山さんのリズムがとにかくハネている!
だがその効果で、曲に軽やかさがプラスされるのだ。
草野さんの透き通った滑らかな声との相性が面白く、飽きずに聴いていられる。
チェリーの練習のポイントは、リズムを崩さずにハネ続けることである。
基本のビートは難しくないので、彼が叩く姿を動画で見ながらしっかりと練習すれば大丈夫だ。