血縁関係にある有名人
松田龍平と松田翔太といった兄弟で活躍している芸能人は意外に多い。
今やTVやCMに引っ張りだこの広瀬すずも、姉の広瀬アリスが所属する芸能事務所の社長から声をかけれ、デビューに至った。
また、松本幸四郎と松たか子といったように親子で活躍している芸能人もたくさんいる。
このように、親族が有名人であったため、芸能界などに興味を持った、芸能界に入るきかっけになった、という有名人も多い。
今回は、その中でもあまり知られていない意外な血縁関係がある芸能人・有名人のトップ5を紹介する。
ランキングを作成して、意外な芸能人同士で血縁関係があり、非常に驚いた。あなたも驚くこと間違いないだろう。
5位:浜木綿子と香川照之（親子）
浜木綿子は、元・宝塚歌劇団出身の女優である。特に2時間ドラマの『女監察医・室生亜季子シリーズ』や『おふくろシリーズ』は人気を集め、高視聴率であった。
三代目市川猿之助（後の二代目市川猿翁）と結婚し、香川照之を出産するが、夫の不倫が原因で、わずか3年で離婚。シングルマザーとして香川照之を育てた。
香川照之は東京大学を卒業後、ADを務めたのち、20代のころは「なんとなく俳優をしていた」状態であった。
しかし、自身の出世作でもある『静かなるドン』出演後は、演技に真摯に向き合うようになり、以降は映画を中心に活躍。日本アカデミー賞などの数多くの受賞歴がある。
父である市川猿之助とは絶縁状態だったが、父の病気をきかっけに、46歳で「親父の面倒をみる」と歌舞伎界に入り、市川中車を襲名する。
歌舞伎だけではなく、近年は、TVドラマにも積極的に出演し、『龍馬伝』『半沢直樹』『流星ワゴン』などでの怪演でも注目を集めている。
4位:甲本ヒロトと甲本雅裕（兄弟）
THE BLUE HEARTS、THE HIGH-LOWSを経て、現在はザ・クロマニヨンズのボーカルを務める甲本ヒロトと、『踊る大捜査線』シリーズなどで活躍する俳優・甲本雅裕は実の兄弟である。
2人は2歳差の兄弟で、実家はクリーニング店「ドライ甲本（現在は閉店）」であった。
兄である甲本ヒロトは、22歳の頃にTHE BLUE HEARTSを結成し、24歳で『リンダリンダ』でメジャーデビューを果たした。
弟の甲本雅裕は、24歳で劇団・東京サンシャインボーイズに入った。20代は舞台中心の活動であったが、東京サンシャインボーイズの解散により、活躍の場をTV・映画と広げていった。
ミュージシャンと俳優であるため、兄弟の共演はなかなかみられないが、弟の甲本雅裕が出演したCMの音楽をハイロウズが担当したり、2005年の映画『リンダ リンダ リンダ』内で、THE BLUE HEARTSのカバーバンドを目指す高校生を見守る軽音楽部顧問を甲本雅裕が演じている。
