うつ病だった芸能人
誰もがうつ病を患う可能性があり、芸能人だって例外ではない。鬱になった場合、克服するのに時間がかかることは有名だ。
うつ病に対して偏見を持つ方もいるが、身体が病気になるように心=脳だって病気になるのは特別なことではないだろう。うつ病に罹るのは様々な要因があるようだが、真面目過ぎる・頑張りすぎる性格の人が罹患しやすいようだ。
華やかな世界に生きる芸能人の中にも、うつ病を克服し再び輝いている人がいる。
鬱などの病気を克服するのはたやすくはないだけに、TVに映る芸能人がうつ病を告白し克服した話を聞くと、自分も頑張って生きなきゃいけないと励まされる気がする。
芸能人でうつ病に罹り、克服した人をあなたは知っているだろうか。ここでは敬意をもって、うつ病を克服した5名の芸能人を紹介したい。
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5位:「ユースケ・サンタマリア」さん

踊る大捜査線で確かな演技力を見せた「ユースケ・サンタマリア」さん。
俳優・タレント・司会業と活躍し、いつもやさしい笑顔が印象的なユースケ・サンタマリアさんは現在44歳。32歳から40歳頃までの約8年間うつ病に悩まされた。
ラテンロックバンドのボーカルとしてデビューしたユースケ・サンタマリアさんは、バンド解散後の26歳で踊る大捜査線・27歳で『ぷっ』すまと瞬く間にTVの人気者になる。
仕事が楽しくないと思い始めた頃から、激しい気だるさと吐き気が続くようになり、本番中の嘔吐に備えてバケツを用意していたという。
下痢が8ヶ月も続くのに、病院で検査をしても体に異常は見られない。笑顔は消え食欲も落ちて痩せて行った。
一般人が芸能界にいると感じる[どこでもアウェー]な違和感から、心身のバランスを崩してしまったようだ。
ある時から、周囲の意見に左右される自分をバカらしく思えるようになり、今ではマイナスに思えることも[それもありだね!]と楽観的に受け止めている。
今は良い意味で吹っ切れた笑顔のユースケ・サンタマリアさんを、TVで見ることが出来る。