日本で人気の金魚の種類の名前と価格を10種類紹介!

人気の金魚

昔、縁日で金魚すくいをして、その金魚を飼育した人も多いだろう。

そんな金魚も実は様々な種類が存在し、交配によって日々新しい品種が生み出されている。

その模様の綺麗さを競う品評が存在するほどで、鯉などと動揺その模様によって価値も変わって来るのだ。

今回はそんな人気の金魚の種類を紹介するとともに、その特徴についても解説している。

比較的、飼育しやすいものを選んでいるので、もし気になった金魚がいれば、ぜひ近くのホームセンターなどで相談してみて欲しい。

金魚がもつ色彩は綺麗な水中の中で、とても神秘的に見えるので、一度ハマってしまうとなかなか抜け出せない人も多いのだ。

ぜひ、金魚の飼育に興味を持ったひとは、一度いろんな種類の金魚を見に行って見て欲しい。

10位:アメリカ生まれの活発な金魚のコメット 価格:200円~1,000円

生まれはアメリカとされているコメットという金魚。

大きなヒレが特徴で、その大きさは金魚の中でも上位の分類に入るのだ。

このコメットという名前にはしっかりとした由来がある。

それは、大きく長いこの尾びれを引きながら、すばやく泳ぐ姿が彗星(コメット)のように見えるからというものなのだ。

すらっとしたスタイルで泳ぐ姿が人気があり、また入手のしやすさも初心者におすすめである。

元が琉金とフナの交配から生まれたこともあり、その生命力も強いのが特徴である。

もし、金魚の飼育に興味があるなら和金やコメットから始めるのがおすすめである。

9位:大きなこぶが珍しい和蘭獅子頭 価格:2000円~30,000円

頭部のこぶが特徴的である。

元は琉金から派生した品種とされている。

名前についている『オランダ』という言葉の由来は、鎖国状態だった長崎にこの品種が渡来した際のものだ。

当時は、珍しい渡来物をなんでも『オランダ物』と呼んでいた。

そのため渡来したこの金魚もオランダの冠がつけられ、また膨らんだ頭が獅子の頭を連想させることから、このような名前がついたようだ。

比較的、金魚を扱うホームセンターなどで簡単に見つけられるため、初めて飼育する金魚としてはおすすである。

8位:愛知県の特別天然記念物にも指定された地金 価格:1000円~20,000円

和金から突然変異で生まれた地金。

尾びれが立ち上がった魚を淘汰選別し、生まれた品種とされている。

クジャク尾と言われる、Xの形に広がった形の尾が特徴で人気があるのだ。

六鱗という口先と各ヒレの計六か所が赤いのが特徴である。

綺麗な固体が入手がしにくいという難点があるため、写真のような地金にはなかなかお目にかかれないようだ。

7位:和金を小さい状態で生育させた小赤 価格:10円~100円

和金と同じ種類に属する小赤は、和金を密集で飼うことで成長を抑えられた品種である。

そのため正確には品種ではなく、俗称として小赤という名前が用いられることが多い。

イメージとしては金魚すくいのときに入っている、非常に小さな赤い金魚が小赤だと思ってもらえばよい。

熱帯魚の飼育用の餌として用いられることもあり、鑑賞飼育と飼育用の餌の二つの用途があるといえるだろう。