阪神タイガースは歴代【ダメ助っ人外国人】ばかりを連れてくるイメージが強いが、実はそんなことはない。
今回ランキングに多数の現役助っ人外国人選手がランキングに入ってきている事からも分かるように、例えばライバルのプロ野球チームである読売ジャイアンツより近年の外国人助っ人選手の活躍が目立っている。
更に言えば、プロ野球史上に残るダメ助っ人外国人も連れてくる事もあるが、私が今回阪神タイガースの1位に挙げさせて頂いた「あの選手」は、プロ野球史上の中でも「最強クラスの衝撃」を与えた助っ人外国人野手ではないだろうか…と思うのだがいかがだろうか。
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5位:マウロ・ゴメス

来日2年目の現役選手をこのランキングに入れるべきかどうかは正直迷ったが、これは今後の期待も込めて5位に挙げた。
長距離砲の助っ人外国人選手の獲得に関しては、阪神タイガースは散々失敗をしてきた歴史がある。
そのため2014年シーズンに契約した、助っ人外国人のゴメス選手が婦人の出産に立ちあった為、
春季キャンプの時期を過ぎても中々来日しない事に、ファンの皆様はとても不安を覚えたことだろう。
だが、蓋を開けてみればペナントレース序盤から大活躍。開幕戦から25試合連続出塁という球団記録を作る。
夏場に少し調子を崩したが、来日1年目で打点109打点を挙げ、打点王のタイトルを獲得。
チーム成績は2位に終わったが、クライマックスシリーズで宿敵巨人を下し、チームを日本シリーズに進出させる原動力となった。
2015年は車上荒らしに遭ってパスポートを盗まれた為、2年続けて春季キャンプの合流が遅れたが、
2年続けて活躍してくれる事をタイガースファンは願っている。