プロ野球、広島東洋カープの歴代最強助っ人外国人トップ5!

4位:ブラッド・エルドレッド

さて最近カープのファンになった方もよくご存知の、エルドレッド選手である。
ファンの方もよくご存知かもしれないが…このエルドレッド選手、とにかく好不調の波が激しい。
2014年の3~4月の間に8本塁打を打ち月間MVPを獲得。だが交流戦期間中に調子を若干落とすとチームも悪夢の9連敗。
かと思えばその連敗を止める逆転満塁本塁打をロッテ戦で放ったり、オールスター戦でMVPを獲るなど派手な活躍を随所で見せるが、夏場に極度の不振で28試合連続三振。1試合6三振。シーズン通算では169三振などの不名誉な三振記録を打ち立てる。
2軍落ちも度々経験するが、9月、10月に復調。打点王はタイガースのゴメス選手に抜かれたものの、シーズン通産算37本塁打で、私が5位に選んだランス選手以来、27年ぶりに広島カープの外国人助っ人選手で本塁打王を獲得する。
「好不調の波が激しい」事も、「好調時に神様級の働きを見せる」事もファンはよく知っている。
「今年こそ優勝」と盛り上がりを見せている広島カープ。それを実現させるにはエルドレッド選手の働きが不可欠なのだ。