1位:アレックス・ラミレス

「ラミちゃん」の愛称で呼ばれ、ホームランを打った際のパフォーマンスなどファンサービスにも積極的であり、ファンも彼のことを心から愛した。アレックス・ラミレスとはそういう選手である。
ヤクルトスワローズ、読売ジャイアンツ、DNAベイスターズの3球団で活躍し、日本プロ野球に在籍した年数は実に13年。
「外国人助っ人」選手として2000本安打を達成。首位打者1回、本塁打王2回、打点王4回、最優秀選手2回。
外国人選手・右打者として史上初のシーズン200本安打達成、ベストナイン4回…と彼の功績を挙げていけばきりがない。
長期にわたって活躍したのはラミレスが非常に故障が少ない選手であり、実に「外国人助っ人」選手では最長の985試合連続出場という記録も持っている。
私の独断で「読売ジャイアンツの」歴代最強助っ人としてランキングしているが、日本プロ野球史上でも「最強」の外国人助っ人野手である。
(※2009年にFA資格を有して以降はラミレスは日本人扱いとなっている)