元ホストだった芸能人
イケメンたちに囲まれてお姫様気分が味わえるホストクラブ。
2005年頃をピークに年々減少傾向にはあるが、ホストの聖地である新宿・歌舞伎町には今なお300店舗以上のホストクラブが存在している。
ホストの世界を引退後に芸能人に転身する人もおり、より身近な存在になっている。
ホストから芸能人になった人物として真っ先に思い浮かぶのがタレントの城咲仁だ。
新宿・歌舞伎町の老舗ホストクラブ「クラブ愛」で5年間ナンバー1だったカリスマホストの城咲仁は、引退後にタレントとして多くのテレビ番組に出演し、俳優としても活躍。最近はテレビで観る機会は少なくなってしまったが、フードアドバイザーとして食品のプロデュースなどをしている。
ちなみに、ホストで成功して芸能人に転身した城咲仁とは反対に、売れない下積み時代にホストを経験している芸能人もいる。
代表的な人物は、”白目漫才”で人気のお笑いコンビ・ピスタチオの伊地知大樹だ。
伊地知大樹はブレイク前に歌舞伎町のホストクラブ「アスキー」で「春風亭嵐」という源氏名で働いており、最高月収は400万円だったと公言している。なんでも、24歳からホストを始めて5年間でナンバーワンまで上り詰めたようだ。
そんな城咲仁やピスタチオ・伊地知大樹のように、元ホストの芸能人は芸能界に多く存在する。
そこで今回は、元ホストだった意外な芸能人をランキング形式で5人紹介していく。人気ミュージシャンから若手俳優まで、意外な元ホストたちを紹介していこう。
5位:馬場裕之(ロバート)

まず初めに紹介するのは、お笑いトリオ・ロバートの馬場裕之。
“馬場ちゃん”の愛称で親しまれ、緑色の髪の毛がトレードマークである。
最近は趣味の料理を生かして料理番組にも多く出演しており、お笑い芸人より”料理家”の印象の方が強くなっている。
そんなロバート・馬場裕之は以前出演した「笑いの金メダル」というバラエティ番組内で、元ホストであることをカミングアウトしている。
なんでも茨城県と栃木県の県境みたいな所でホストをしていたのだとか。
東京でホストをやる自信がなかったので、栃木のお店を選んだようである。
ちなみに、お店ではお笑い担当で、源氏名は「ひろし」。ナンバー5だったらしいが、その店にはそもそもホストが7人しかいなかったと言われている。
いつもニコニコしており、夜の仕事のイメージは全くなかったので元ホストとは驚きである。