仮面ライダーは人気俳優への登竜門
「仮面ライダー」と言えば子供向けの特撮テレビドラマだが、数多くのイケメン俳優が登場し、TVや雑誌などで話題になっている。特に『平成仮面ライダー』と呼ばれる2000年から始まったシリーズでは、現在大人気となっている俳優を何人も輩出し、人気俳優への登竜門と言われている。
13位:半田健人
『仮面ライダー555』で主人公の乾 巧(いぬい たくみ)として出演していた。
半田健人はジュノンボーイ出身で、歴代の中でもイケメンライダーとして人気になった。現在は作曲家、歌手、タレントとしても幅広く活躍している。
この作品は敵の怪人にもスポットを当て、“正義とは、悪とは何か”を訴えるメッセージ性の高い作品だった。
『仮面ライダー555』のメンバーたちとは「555会」なる会を作って今でも付き合いが続いているとか、絆の深さが伝わるエピソードだ。
12位:細川茂樹
『仮面ライダー響鬼』で主人公の日高仁志を演じた。
この作品は楽器を武器にして敵と戦う仮面ライダーシリーズで、移動手段もバイクではなく乗用車で、脱仮面ライダーを狙った企画だった。
細川秀樹は当時、歴代のライダーの中でも最年長の31歳という設定で、実年齢は33歳だった。若手俳優の登竜門と言われる仮面ライダーだが、すでに実績のある彼の起用は、異例だったようだ。
現在、細川秀樹は俳優業よりも、家電と野生動物マニアとして、バラエティ番組の出演が多くなっている。
11位:白石隼也
白石隼也は、『仮面ライダーウィザード』の主人公の操真晴人を演じていた。ジュノンボーイコンテストをきっかけに芸能界デビュー。
この作品は仮面ライダーが魔法使いで、魔法の力で敵と戦う。“絶望を希望に変える”がテーマ、ファンタジー路線を狙った設定だった。
イケメンで女性ファンも多く、最近ではNHKの大河ドラマ『真田丸』で木村重成を演じるなど、映画、ドラマ、CMなど幅広く活躍中である。
10位:佐野岳
『仮面ライダー鎧武』で、佐野岳は主人公の武葛葉紘汰を演じた。
この作品は戦国武将ライダーが、フルーツをモチーフにした鎧や武器を装着して敵と戦うという設定。
佐野岳は生身でアクションもこなし、身体能力の高さが評価された。
「最強スポーツ男子頂上決戦」や「オールスター感謝祭ミニマラソン」では優勝もしている。
イケメンでスポーツ男子の佐野岳、俳優として今後の活躍が期待される。