3位:大地 康雄(俳優)
和製ジャック・ニコルソンの異名をとる大地康雄(だいちやすお)さん。熊本での幼少時代は、評判の悪ガキだったとか。
1951年11月25日生まれ。熊本県熊本市出身。乗馬と釣りが趣味だそうだ、時代劇の出演の為に始めて乗馬にハマる俳優さんも多いと聞く。
中学・高校時代は、ご両親の故郷である沖縄で過ごし、集団就職で上京後俳優を志したそうだ。ニューヨークのアクターズスタジオでは、大地康雄さんの同期にアル・パチーノやジャックニコルソンがいたというから驚きだ。
映画「マルサの女」でブレイク。圧倒的な存在感と喜怒哀楽の味のある演技は、名俳優と呼んでもおかしくない。1993年〜2005年まで、火曜サスペンス劇場「刑事 鬼貫八郎」シリーズでは、甘党で糖尿病、甘いものをこっそり食べては妻や娘から怒られる鬼刑事を演じた。
2005年には、企画・脚本・製作総指揮・主演を務めた映画「恋するトマト」、2013年ドラマ「クロコーチ」2014年にはドラマ10「サイレント・プア」などに出演。
2位:コロッケ(お笑い・ものまねタレント)

お笑いスター誕生でのデビューから、今やものまね界の重鎮となったコロッケさん。
コロッケさんは、1960年生まれ。熊本県熊本市出身。本名瀧川広志。
近年熊本市の繁華街に、戦時中に祖父が営んでいたパン屋さんが新たに「瀧川パン」としてオープン、監修者を勤める。
移り変わりの激しい芸能界の中でもコロッケさんは、様々なものまねのレパートリーを持ち、ものまねタレントやお笑いタレントだけでなく、歌手・喜劇役者として新宿コマ劇場などの座長公演も数多く勤め長く活躍している芸能人だ。
1位:志水 正義(俳優)

意外な熊本県出身の男性芸能人第1位は、志水正義(しみずせいぎ)さん。
ん?このシブイおじ様の顔はどこかで見たようなと思った方も少なくないだろう。
ドラマ「相棒」シーリーズで、組織対策5課の部屋からいつも覗いているあの俳優さんである。又、秘密のケンミンSHOWの「ケンミンの見抜き方」で出身地を見抜く謎のマスター役でもお馴染みだ。
志水正義さんは、1958年3月4日生まれ。熊本県玉名市出身。
1977年、劇団テアトルハカタ設立。後に、水谷豊さんの事務所所属の俳優兼マネージャーとして上京。現在は、俳優業のかたわら後進の指導にも当たっている。
「相棒」シリーズでは、大木長十郎刑事役でセリフはあまりないがらも、全シリーズのほぼ全話に出演している。トレードマークの髭とどこか人懐っこい表情でなかなかの存在感だ。
意外と知られていない、熊本県出身の男性芸能人を5名を紹介した。皆さんの中で、熊本県のイメージが少し変わっただろうか?