3位:ロサンゼルスオリンピック

1964年に開催されたロサンゼルスオリンピックで、日本が獲得したメダル数は合計で32個。
金が10個、銀が8個、銅が14個だった。
ロサンゼルスオリンピックでの日本は、体操の森末慎二、柔道の山下泰裕や斉藤仁の活躍が印象的で、スポーツ番組では度々放送され有名である。
またアメリカのカールルイスは、100m、200m、4×100mリレー、走幅跳で金メダルを獲得するなど、驚異的な活躍を見せ日本でも有名になった。
因みに、このロサンゼルスオリンピックで野球が初めてナショナルチーム同士による公開競技として開催されたのはご存知だろうか。
開催国アメリカを決勝で見事下し、日本は初代野球オリンピックチャンピオンとなったのである。
2位:アテネオリンピック

2004年に開催されたアテネオリンピックで、日本が獲得したメダル数は合計で37個。
金が16個、銀が9個、銅が12個だった。
アテネオリンピックで活躍が光ったのは柔道の野村忠宏。前人未到のオリンピック三連覇を成し遂げた。
その他にもヤワラちゃんこと谷亮子など、色んな選手が次々と金メダルを獲得し、柔道の活躍が目立ったオリンピックでもあった。
またハンマー投げの室伏広治やマラソン女子の野口みずき、レスリング女子の吉田沙保里も金メダルを獲得した。
そして何よりも記憶に残っているのが体操の男子団体総合。日本がなんと28年ぶりの金メダルを獲得し、その映像はCMにもなるほどだった。
1位:ロンドンオリンピック

2012年に開催されたロンドンオリンピックで、日本が獲得したメダル数は合計で38個。
金が7個、銀が14個、銅が17個だった。
ロンドンオリンピックでは金メダルの獲得数はあまり伸びなかったが、その中でボクシングの村田諒太や体操の内村航平が活躍を見せ日本を牽引した。
また日本の金メダルの半数以上はレスリングによるもので、吉田沙保里や伊調馨などが活躍を見せた。
そして何と言っても注目が集まったのがサッカー女子。
ワールドカップ優勝を果たし、オリンピックも金メダルを期待されたが惜しくも銀メダルに終わった。
しかしサッカー女子では初めてのメダル獲得であり、男子と合わせればメキシコシティオリンピックで獲得した銅メダル以来44年ぶりの快挙となったのである。