辛いつわりを乗り越え出産した芸能人トップ5!

辛いつわりを乗り越えた芸能人

妊娠中は身体にさまざまな変化が起こり、戸惑うことも多い。

その変化の中で最も早い段階で経験するのが、”つわり”だと言わている。

なんでも、妊娠中の女性の50~90%がつわりを経験すると言われており、その程度は千差万別である。ちょっと胃がムカムカする程度という人から、病院に入院して点滴治療を受ける人まで、本当にさまざまである。

ちなみに、”つわり=吐く”というイメージがあるが、”食べづわり”と呼ばれる症状もある。こちらは空腹になると気持ちが悪くなるため、何かを食べ続けなければいけない。

一見、食べつわりの方が症状としてはラクに感じるかもしれないが、体重管理や虫歯の心配もあり、こちらもなかなか大変なのである。あまりに体重が増えすぎると妊娠中毒症になったり、難産になってしまうため、コントロールしなければいけない。

ちなみに筆者は二人子供がおり、どちらのタイプのつわりも経験している。

一人目は安定期までずっと吐きづわりに悩まされ、二人目は初期が吐きづわり、中期は食べづわりに悩まされた。

つわりは病気ではないため周囲には”甘えている”などと理解されないことが多いが、当事者としては本当に辛くて、大変なのである。特に妊娠中は精神状態が不安定になることが多いので、身体だけでなく、メンタル面まで追い込まれてしまう。

ただ、つわりは一生続くものではないし、その先にはつわりの苦しみを一瞬で忘れてしまうほどの喜びが待っている。赤ちゃんが生まれた瞬間、つわりの苦しみも出産の痛みもすべて吹き飛んでしまうから不思議である。

しかし、今現在つわりに苦しんでいる方たちにとっては、そんな言葉を言われてもなかなか響かないものである。

そこで今回は、辛いつわりを乗り越え出産した芸能人をランキング形式でお届けしようと思う。

辛いのはあなただけじゃない。芸能人だって同じように苦しんでいるのだ。

5位:東原亜希

まず、初めにご紹介するのは、モデルでタレントの東原亜希。
全日本男子柔道監督・井上康生の妻で、現在4児の母である。

”オシャレママ”としてさまざまな雑誌に登場しており、レシピ本やスタイルブックも人気である。
また、”青汁”や”骨盤ベルト”のプロディースなども行っており、多分野で活躍している。

そんな東原亜希は2015年7月に双子の女の子を出産しており、その双子を妊娠中に壮絶なつわりを経験したのだとか。

1日おきに病院で点滴治療を受け、もともと細身であったにもかかわらず体重が5キロ以上も減ってしまったようである。

自身のブログでも”世の中にこんなツラいことがあったのか…”というような主旨の文章を載せており、毎日トイレで泣きながら吐いていたと告白している。
何を食べても吐いてしまうため、吐きやすい食べ物として”そうめん”ばかり食べていたのだとか。

ちなみに、私もつわりのピーク時はそうめんとか豆腐とかゼリーとか、吐きやすいものばかり食べていた気がする。
吐くだけでもかなり体力を消耗するので、なるべく吐きやすいものを食べるというのは、”つわりあるある”だと思う。

東原亜希は結局、妊娠後期の8ヶ月頃までつわりが続いたようで、出産後はつわりの期間を”思い出したくもない”と語っている。