日本の水族館
非日常的な空間を味わえる場所の一つに、水族館があげられる。鯛やヒラメが舞い踊る姿は、竜宮城でなくても見物できるのだ。
水族館の大きさや展示の内容はメジャーなものからマイナーなものまで様々で、日本各地に点在している。
普段なら見る機会のない魚たちや海獣たちを近くで見ることができるため、家族で過ごすレジャースポットやカップルのデートコースとして人気が高い。
日本の水族館数は大きさがさまざまなものを含めて約100個以上もある。日本の水族館の水槽の大きさ順ランキングを紹介していこう。
もしかしたら行ったことのある水族館が、いくつかランキングしているかもしれない。
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10位:すみだ水族館
東京スカイツリータウン・ソラマチの5階、6階にある、すみだ水族館。
都会の真ん中にありながら水深6m 総水量700トンの東京大水槽が設置されてアクセス抜群の水族館。
自然の景色を再現した水草水槽コーナーはアロマの香りで癒しの空間。
屋内開放型の水槽プールではオットセイやペンギンのようすが間近で観察できるのも楽しい。
江戸リウムは金魚を水槽の中でアートの一部のように展示している。
クラゲ万華鏡トンネルでは、全長50メートルのスロープに約5000枚の鏡が貼られて万華鏡のような空間で幻想的なクラゲを観ることができる。
デートには是非オススメの水族館である。
9位:マリンピア日本海
2013年7月にリニューアルされたマリンピア日本海(新潟市)は、日本海側にある最大級の水族館で地下一階、地上2階である。
日本海の魚を中心にイルカ、ラッコ、トド、ペンギンなど約500種2万点の水生生物が展示されている。
大水槽の底を通る水中トンネルから観る群生して泳ぐ魚たちは迫力!まるで海中散歩をしているような眺めである。
かわいいイルカたちのショーも人気。ヒトデを触れるコーナーや、イスやベンチも随所に設置され、子供連れにはオススメの水族館である。
8位:名古屋港水族館
地下鉄名古屋港駅から徒歩8分とアクセスの良い名古屋港水族館。
展示生物は約540種、36,000点。
3階建で北館と南館あわせて床面積は22,000㎡、総水量は24,600である。
黒潮大水槽、水中トンネルで眺める魚たちの群泳、シロイルカ、海ガメ、ペンギンなども人気。巨大スクリーンのオーシャンシアターでは
世界最大級の野外水槽(13,400t)では、イルカやシャチのダイナミックでハイレベルなショーは定評があり、約3000人収容のスタンドが設置されている。
家族連れやカップリが1日楽しめる水族館である。
7位:アクアワールド・大洗
太平洋に面した茨城県大洗にあるアクアワールド・大洗。
5階建て(一部7階)、延床面積は19,800㎡、総水量は約5,100tである。
特にサメの飼育に力を入れており、種類は52種。
マンボウやラッコなど海洋生物は約580種68,000点を展示している。
特に1日4回開催される「イルカ・アシカオーシャンライブ」の楽しいショーは大人気!大洗の海が望めるホールで見物できる。
750台の無料駐車場が完備され、水戸大洗ICからは15分、鹿島臨海鉄道大洗駅からはバスで15分のアクセス。
大人も子供も楽しめる大型水族館である。