旬なオネエタレント
芸能界では、多くのオネエタレントが活躍中だ。
あちらこちらでひっぱりだこで、テレビで、その姿を見ない日がないほどだ。様々なタイプのオネエタレントがいるが、それも人気のうちになっている。特に、美容家やメークアップアーティストが多い様だ。
中には、元々男性であったことが信じられないほど美しいオネエタレントがいる。殆どは毒舌で、世の中をバッサリと切り捨てる。この様な物言いも、見ている方からは好感持て、聞いていてスッキリする。
敢えてここでは「彼女」と言わせてもらうが、彼女達の人生もずっと輝いていた訳でもなく、現在に至っても全員が輝けている訳ではないだろう。
子供の頃から、自分の性と性別について、随分葛藤があったと、皆が口を揃えて言う。
親へのカミングアウトも簡単ではなく、親の中でも「これはキャラだ」と信じて疑わない場合や、わかっていても許せないという親もいる。
友人からも色眼鏡で見られ、非常に辛い時代を過ごしてきたと彼女達は言う。時代が彼女達に付いてきたということだろう。これからは広く活躍し、自由に生きて欲しいとエールを送りたい。
5位:IKKO

オネエタレントの代表格と言っても過言ではないのがIKKO。
美のカリスマとして名高い。
8年間美容師として修行をし、ヘアメイクアップアーティストとして独立する。
30歳で「アトリエIKKO」を設立し、多方面で活躍するようになり、多くの芸能人から支持され「女優メイク」を確立した。
また、その独特のキャラクターで、バラエティ番組でも大活躍するようになる。
IKKOも幼少の頃から、体と心のバランスが不一致で、かなり悩んでいたと語る。
亡くなった父は、とても厳しい人で、IKKOが女性の心を持ちあわせていることを許さなかった。
しかし、実はテレビで活躍するIKKOを見ると、自分の息子であることを周囲に自慢していたという。
現在では、家族はIKKOを認めており、母や姉と番組出演することも多く、それがIKKOの心を軽くして、自由にしているのだろう。
IKKOは「思い通りにならない人生だったからこそ、生まれ変わってもIKKOになりたい」と語っている。
4位:KABAちゃん

オネエタレントとして、バラエティには欠かせない存在になっているKABAちゃん。
最近は整形が忙しいらしく、前ほどは見る機会が減ったように思う。
しかし、見るたびに女性に近づき、綺麗になっている印象だ。
KABAちゃんも、相当な苦労人で、家庭環境が複雑だった為、カミングアウトまでには少し遠回りした様だ。
現在、家族も公認の元、一歩一歩女性への階段を登っている。
KABAちゃんは、元々ダンサーで、小室プロデュースでdosというグループでデビュー。
その時は、自分を隠してガチガチの男性を演じていました。
解散後、徐々にオネエタレントとして周知していった。