世界の親日国ランキングトップ8!

5位:丹下健三氏がきっかけで親日国になったマケドニア

マケドニアは東ヨーロッパのバルカン半島にある、歴史の深い国だ。日本ではあまり知られていない国だが、1963年のある日本人の活躍が歴史に刻まれている。

1963年、紀元前から続くマケドニアの首都スコピエを、大地震が襲った。大地震はスコピエの殆どを壊滅状態まで追い込んでしまう。このスコピエの復興を、ある日本の建築家が中心となって立て直したのだ。その日本人とは丹下健三氏。日本人で初めて「建築界のノーベル賞」と言われるプリツカー賞を受賞した人だ。東京都庁舎やフジテレビの本社ビルを作った方である。このことから、マケドニアは親日家の多い親日国と言われている。

スコピエは最近は開発が進んでいるが、丹下氏が作った中央駅は氏への感謝を込めて当時のまま、残されることが決まっている。

4位:日本の文化に大きな影響を受けるパラオ

パラオは常夏の島で、サンゴにまつわる世界遺産がたくさんある島国である。リゾート地として有名な国なので、知っている方も多いのではないだろうか。実は、日本とパラオはとても深い関係にある。

パラオはヨーロッパから、長い歴史にわたって不当な扱いを受けてきた。労働力や産業を搾取され、病まで移された時もあった。インフラや教育などは全く与えられなかった。

第一次世界大戦後、日本の植民地となったパラオは、そこで初めて産業振興に加え、ライフラインや教育の整備を受けることができたのである。
そのため、パラオの文化の中には日本の文化が根強く存在しており、今も親日国の一つとして日本と交流を深めている。

3位:新渡戸稲造が助けたフィンランド

サンタの国として有名なフィンランドだが、親日国としての顔も持っている国だ。

約100年以上前、フィンランドはスウェーデンと共に、オーランド諸島の領有権を争った事がある。
この争いを解決したのが、当時の国際連盟事務次長だった新渡戸稲造氏だ。旧五千円札の人、と言えばわかるだろうか?

新渡戸氏は「オーランド諸島の統治はフィンランドが、言葉や文化などはスウェーデン式で過ごす」という、『新渡戸裁定』と呼ばれる斬新な方法で解決した。今ではオーランド諸島は平和的解決の世界的なモデルとして扱われている。この平和的な解決から、フィンランドの人達は日本を愛してくれているのだ。

なお、日本でクリスマスが楽しまれているように、フィンランドでは桜を愛でる「桜まつり」が開催されている。桜を愛でつつ、和太鼓やパラパラ等、日本独自の文化を楽しむのだ。