サイコパスとは
サイコパス診断が巷に出回って話題になっている。
サイコパスは精神病質者のことである。実際の診断の異常心理テストは項目が多数あり、「サイコパス回答」を一定ライン以上の回数で出す者がサイコパスとされる。
一定ラインに満たないまでも、「サイコパス回答」を出した回数によってその傾向の強さを表す。
一定ラインを超えるサイコパスは25人に1人いると言われている。例えばクラスには1人、職場にも・・・と考えると日常あちこちで出会っているのである。
しかし、サイコパスは異常思考するだけであって、サイコパス=犯罪者ではない。
簡単な異常心理テストで「精神病質者」となりうる要素があるかどうか、怖いもの見たさのお遊び気分で試して頂きたい。
【みんなに読まれてます】
5位:『押入れ』

【一般回答例】
開けて殺す、押入れごと破壊するなど。
【サイコパス回答例】
出てくるまでじっと待つ。
【プチ解説】
一般回答には「殺す」という行為に感じる恐れや行動の異常性に自覚があり、早く終わらせたいというような雰囲気が出ている。しかし、サイコパスは勢いだけで終わらせたくない。「殺す」という行為を楽しもうとしている。
これは・・・筆者の回答は「出てくるまで開けずに、ナイフを襖からブスブス刺したりして怖がらせる」であった。理由としては「殺人を実行に移すほど憎いのであれば最高に苦しませたいから」である。今これを打ち込みながら、客観的に考えてみてちょっと自分にガクブルきた次第である。
4位:『漫画家』

【一般回答例】
自分の方が先に考えていたのに!と嫉妬から殺したなど。
【サイコパス回答例】
監視されているかもしれないと思ったから。
【プチ解説】
サイコパスは自分中心の思考や被害者意識などが強いため、「監視されている」など実際に自分のアイデアが盗まれたように思い込む。統合失調症などでもよく見られる傾向で、「監視されている」「見張られている」と思い込んで異常な警戒をしたり、被害を警察に訴えたりする人もいる。
筆者は「自分も考えていたから悔しくて」と一般的な回答であった。「監視」は発想になかった。サイコパスは現実的な考えが薄いようにも感じる。「かもしれない」というような具体性のない発想を最初に出してくるところが不思議である。