12位:七五三田

「七五三田」と書いて「しめた」と読むが、「しめた」と読める人は少ないだろう。千葉県の鴨川市にみられる伝統的な苗字で、現在「七五三田」の性を名乗る人は非常に少ないそうだ。
語源は、しめ縄に由来するそうである。しめ縄は、お正月の縁起物で大変おめでたいものだから、「七五三田」は縁起のいい苗字なのだろう。
11位:雲母(きらら)

「雲母」と書いて「きらら」と読む。静岡県や北海道に見られるめずらしい苗字である。鉱石の雲母(うんも)がキラキラ光ることから「きらら」と呼ばれるようになったのが由来だそうである。
「雲母」という漢字から「きらら」と言う読み方は容易に想像できないが、響きのいい苗字だから、名乗ってみたいと思う人も多いのではないだろうか。
10位:皇

「皇」と書いて「すめらぎ」と読む。日本の中でも、主に滋賀県にみられる珍しい苗字である。「皇」とは、神または、天皇や皇室関係を表す言葉だそうだ
苗字の由来は滋賀県近江市にある浄土宗の寺、浄願寺だとも言われるが、詳細は不明。「すめらぎ」という言葉の響きもステキだし、神や天皇に関係する苗字とは、かっこよすぎる。