右翼的発言の多い芸能人とは
近年、日本がいかに素晴らしい国か、というのが、強く叫ばれるようになっているらしい。
日本の環境や文化、マナーを愛する外国人をいわゆる「親日」として褒め称え、過去に存在した日本の偉人たちの業績を強く賞賛する。
そのような風潮が、一部で起こっているらしい。
確かに、国を愛するのは良いことだ。だがしかし、過剰な愛国心は、時として他者の排除にしかつながりかねない。
悪く言えば「右翼的」になるということだろうか。
愛国者を標ぼうする者の中には、特定の政党に対する批判を「反日的発言」として過剰なバッシングを行なったり、特定の民族に対して「死ね」や「皆殺しにしろ」などあまりにも過激な発言を、公衆の面前において大声で叫んでいたりするようだ。
国と国との関係は難しい。確かに、日本に対して否定的な感情を持っている国もあるだろう。だが、その国民までもが、いわゆる「反日」だとは限らない。
また、愛国を大義名分として、結局は自分にとって都合のいい派閥への批判を逸らしているとしか思えない人々も存在する。
個人の身勝手なイデオロギーのためであったり、自分の利益のためであったり、彼らの言う「清く正しい日本人」とは程遠いことを自称愛国者の人間が平気でやっているのである。
いわゆる「右翼的」な発言をする芸能人は多い。
だが、果たして彼らは真に愛国者なのか、それとも単に、イデオロギーや利益で動いている偽の愛国者なのか。
これからランキング形式で紹介する5人の芸能人の今後、注目しておいた方がよいかもしれない。
►芸能人の失言・暴言・問題発言ツィート、トップ5!
►ブログやTwitterが炎上すると有名な芸能人ランキングトップ5!
5位:松本人志、右翼的発言が多い!?

右翼的発言が多い芸能人ランキング、まず一番最初に紹介するのは
もはや大御所の域に達したお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志だ。
芸能生活30周年をとうの昔に越えた彼は近年様々なことについてコメントを出すようになってきた。
そしてその中には、彼の政治信条が伺えるものも少なからず存在する。
例えば、自民党安倍政権の安全保障政策について反対する人たちを
「ただ反対しているだけで対策が全然見えてこない。このままでいいと思っているのなら、完全に平和ボケ」と強く批判している。
反対派全てが本当にただ反対しているだけなのかはさておき、ただ賛成し追随するだけなのも、同じく危ないことだとは思うのだが・・・。
松本が安全保障政策についてどの程度賛成しどの程度反対かは分からないが、こうした発言の数々から、彼はしばしば右翼的とみなされ、一部の層から強い人気を得ているようだ。