3位:パキスタンは治安が悪い!?

治安が悪い国としては、パキスタンも有名だろう。
隣国インドとの間に起きた「印パ紛争」「カシミール紛争」は未だ解決の様子を見せず、国内のあちらこちらでその悪影響が顕在化し、暗い影を落としている。
国内貧困率は20%以上。
各地にスラムが存在し、国民達はその日の暮らしにすら困窮している悲惨な状態が、何十年も続いているのだ。
このような状態だと、すれ違った一般市民でさえ、警戒しなければ何をしてくるか分からない。
観光に行くのは到底オススメできない場所である。
2位:南アフリカ共和国は治安が悪い!?

次に紹介する治安の悪い国は、南アフリカ共和国だ。
人種隔離政策「アパルトヘイト」やそれを打ち破ったネルソン・マンデラ大統領で知られるこの国は治安においては恐るべき低レベルだ。
ネットにおいて「ヨハネスブルクのガイドライン」などで知られる世界一の危険都市ヨハネスブルクは、もはや一歩踏み入れた瞬間から危険。
命を取られるだけならまだマシと言えるような、恐ろしい出来事に遭遇してもおかしくはない。
くれぐれも、行くべきではない国であろう。
1位:ソマリアは治安最悪!?

治安が悪い国第一位は、文句ナシでソマリアであろう。
南米に存在するこの国家のすごい点は、もはや国家として機能すらしていないことにある。
1988年に発生した「ソマリア内戦」の結果、政府は瓦解し、南北に分裂。
アメリカやイギリスがPKOとして現地に派遣されるが、それでも状況の改善は見られず。
ついには国連までもがサジを投げてしまった。
そんなこの国はいわゆる「無政府状態」法律なんてものは存在せず、陸ではギャングが、海では海賊といった武装組織がわが者顔で活動している。
もはや、周辺の海域に近づくことすら危険な国、それがソマリアなのだ。