自ら命をたった芸能人
自殺したことで世間を大きく騒がせることとなった芸能人を5人紹介する。
芸能人の行いは、一般人に及ぼす影響は大きく、芸能人が身に着けた装飾品は流行することが多いように、芸能人が自殺した後はみずから命を絶つ者が増える傾向にあると言われている。
古くは、岡田有希子が自殺した後、「有希子シンドローム」とよばれる現象が起き、後追い自殺が始まった。
少し前では、上原美優が自殺した後、一週間は20~30代の女性の自殺者が増加するという現象も起きている。芸能人が自ら命を絶ったと聞くと、一般人の中には自殺への気持ちが急に大きくなってしまうのかもしれない。ただ、自ら命を絶つことは許されることではないということを忘れてはいけない。
今回は影響力のある芸能人の中でも特に、自殺して世間に衝撃を与えた芸能人5人を紹介する。自ら命を絶つ行為は許されるものではないが、亡くなった方々には心より御冥福を祈りたい。
5位:藤圭子の自殺

1960年代から1970年代にかけて活躍した演歌歌手・藤圭子は、怨歌と呼ばれる夜の世界に生きる女の感情を描いた歌を歌い上げヒットさせた。
藤圭子は演歌歌手の前川清と結婚したが離婚。
その後、藤圭子は音楽プロデューサーの宇多田照實と再婚し子供を儲け、それがまさに宇多田ヒカルである。
宇多田ヒカルの活躍の陰には、ステージママとしての藤圭子の努力があったことは有名な話である。
2013年8月22日、藤圭子が東京都新宿区西新宿のマンション敷地内で、倒れているのを発見された。藤圭子は病院に運ばれたが死亡が確認され、飛び降り自殺したとみられる。
享年62歳だった。
宇多田ヒカルは「彼女は、精神の病に苦しめられていました」と明かした。