玉置浩二とは
「安全地帯」の頃からヒット曲を連発している玉置浩二。その圧倒的な歌唱力は他に類を見ない。しかし、私生活では4度の結婚にDV疑惑、ライブでの奇行や、体重の急激な変化など、凡人とは異なる面を見せている。現在では、それらの行動は長年患っている精神病が原因によるものと認識され始めている。この記事では、総合失調とも躁鬱病とも言われる玉置浩二の病気にまつわる噂6選をランキング形式で紹介していく。はたして天才と変人は紙一重なのか?。
6位:玉置浩二は総合失調症なのか?
2006年に出版された自伝「幸せになるために生まれてきたんだから」の中で、玉置は長年総合失調症に苦しんできたことを告白した。元々繊細な精神の持ち主であったが、音楽のことやバンドメンバーのこと、金銭のことで悩みが重なり、そこから総合失調症を患っていったようである。
この病気は精神疾患の1つで、幻覚や妄想の症状が出ることが特徴とされ、以前は精神分裂病と呼ばれていた。この病気になると他者とのコミュニケーンが難しく、日常生活が困難になってくる。そのため玉置も入院での治療を試みたが、多量の薬による治療に嫌気がさし、わずか3日で病院を脱走して北海道の実家に戻ったという。そこで友人達に励まされながら穏やかな日々を過ごすうちに、体調の方も徐々に回復していった。
玉置を完全復活させたのは、母親の「音楽をやめて一緒に農家でもしよう」との言葉だったようだ。長年の肩の荷が下りた玉置はその後「田園」をリリースする。これまでの曲とはタイプが違ったが、「田園」は大ヒットし、玉置の音楽は新境地を切り開いた。
5位:玉置浩二、膵炎で活動休止
2008年、急性膵炎のため突然の活動休止を発表した。しかし、急性ではなく慢性の膵炎だったことが後から判明し様々な憶測を呼んだ。慢性膵炎は過剰なアルコール摂取、暴飲暴食が原因とされており、玉置のアルコール依存症が疑われた。
4位:ライブでの奇行も鬱病が原因だった?
2010年に行われたライブでは、玉置が観客に暴言を浴びせ、バンドメンバーが演奏を拒否する事態となり、ライブが打ち切りとなる騒動があった。観客によると、玉置からアルコールの匂いがしたとも言われ、泥酔状態だったと噂された。
総合失調症の治療薬の影響とも言われたが、玉置の病気は総合失調症ではなく、うつ病だとの噂もある。総合失調症から鬱病、躁病、躁鬱病と気分障害が同時に発症することはよくあることで、この時期の玉置はうつ病の可能性が高かったのではないかと思われる。