危機遺産って知ってる?消滅の危機にある世界遺産10選!

6位:30年以内に完全に消滅するかもしれないコンゴ盆地(コンゴ民主共和国)

多くの動植物の生息地になっているコンゴ盆地はアマゾンについで世界で2番目に大きい熱帯雨林。違法な採掘、伐採、農業や放牧、さらにゲリラ戦が原因で、2040年頃にこの熱帯雨林は完全に消滅してしまうと国連は報告している。

様々な野生の動植物が存在するこの地が失われれば、世界の生態系が崩れてしまうのかもしれない。また大気中の酸素の約40%を作り出している熱帯雨林の消滅は、人類へ大きな影響を与えるのではないだろうか。

5位:氷河氷が年々減少しているアルプス山脈(ヨーロッパ)

気候の変化による影響を受け続けている広大なアルプス山脈。この山々の気温の上昇は深刻であり、氷河氷は毎年3%ずつ減少している。近年の調査では2050年頃には氷河氷は完全に無くなってしまうと推測されている。

アルプス存続の危機は、スキー産業や観光業への打撃だけでは収まらない。この氷河氷は灌漑や飲料水も担っているため生活への影響は計り知れない。将来、スイスなどアルプスの周辺国を訪れても、この絶景を見ることはできないだろう。

4位:悪化の一途を辿る世界最大の建造物である万里の長城(中国)

世界最大の建築物である万里の長城は農地開拓の影響を受け、深刻ダメージを負った壁は全体の3分の2以上に及ぶ。自然侵食の影響も受けており、何の対策もなければ20年以内に滅びる可能性がある。

観光客の増加、落書きなどにより、悪化の一途をたどる万里の長城。現在修繕工事行っているが、以前のような壮大さが失われるのに拍車をかけただけだ。近いうちに何の価値もないコンクリートの長くて大きな壁になってしまうのかもしれない。