危機遺産って知ってる?消滅の危機にある世界遺産10選!

3位:1世紀で面積が激減した多くの絶滅危惧種の生息地であるエバーグレーズ(米国)

フロリダ州にあるエバーグレーズは、独自の生態系を壊す新種や都市開発の影響などさまざまな問題を抱えてきた。マナティやパンサーなどの絶滅危惧種も多く生息するこの地域は、100年前と比較して半分程度に面積が減少。

いくら米国政府がエバーグレーズの再生に尽力したところで、この壮大な湿地の変化を止めることはできないだろう。数年後には希少な動植物の姿もなくなる可能性があるため、できる限り早期に行くべきである。

2位:深刻な森林破壊の影響を受ける世界最大の熱帯雨林のアマゾン(南米)

500万平方キロメートルの面積を誇るアマゾンは世界最大の熱帯雨林地帯。しかし、農地拡大のため森林の伐採を推進した影響で約40年足らずのあいだに80万平方キロメートルもの土地が失われた。今なお世界最大の生態系は破綻し続けている。

周辺各国がアマゾンを守る対策を施行しても、この広大な自然の復元は不可能。アマゾン流域に広がる自然はあと何十年か経ったら完全に消滅してしまうだろう。

1位:数年後にはオオカバマダラの巣は完全に消滅するかもしれないオオカバマダラ生物圏保護区(メキシコ)

毎年春になるとオオカバマダラが一斉に飛立つ姿が見られるメキシコ、ミチョアカン。しかし、周辺の森林の伐採により蝶の安息の地が消滅してしまう可能性がある。実際に2002年の冬に約80%ものオオカバマダラが死に、北米政府が主体となって2004年に保護地域を設けた。

数年後には、野生の動植物やオオカバマダラの大移動をミチョアカンで見られることはできなくなるだろう。もしこの素晴らしい自然が作りだした景色を見たければ、できる限り早くメキシコ、ミチョアカンを旅行プランに入れたい。