5位:ソウル、仁川 韓国

ソウルの人口は韓国の経済発展とともに1990年まで増加した。その後は減少していき、人口が郊外に移動するドーナツ化現象が進んだ。それでもソウル都市圏には、韓国の国民半分が住んでいる。
ソウル特別市は東アジア各国代表都市の都会度ランキング(最高地価)では、香港に続き第2位。ソウル明洞の地価は東京銀座の約倍である。
世界ランキング5位、人口 2348万人、人口密度 10,400人/km2
4位:マニラ、フィリピン

マニラはマニラ湾東岸に位置している、フィリピンの首都である。
戦後独立したフィリピンは経済発展をとげた。メトロ・マニラ広域都市圏が形成され、マニラは拡大した。農村部から人々が職を求めてマニラに流入、スラムが作られるようになる。東南アジア最大のスラム街「スモーキー・マウンテン」は有名だ。 1995年に政府は住民の強制退去を行い、ゴミ山を閉鎖した。
それでも、マニラ首都圏の人口の3分の1がスラムに住んでいる。
世界ランキング4位、人口 2412万人、人口密度 15 300 人/km2