最強の男範馬勇次郎とは
あなたは範馬勇次郎をご存知だろうか?彼に敵うものはこの地球上に存在しない。一国の軍事力よりも危険な一個体の生物。その強さは、アメリカが範馬勇次郎一人に対し友好条約を結ぶほどである。
逸脱した強さで、自らの常識を押し通す、地上最強の男!人呼んで「オーガ(鬼)」!ここでは、そんな圧倒的暴力で全てを納得させる、究極の破天荒・範馬勇次郎が残した、数々の名言をご紹介しよう!ぜひ、日常生活のスパイスとして、めくるめく”範馬勇次郎節”を堪能して頂きたい!
10位:思わず納得!『競うな 持ち味をイカせッッ』

こちらは、範馬勇次郎の数少ない友、”ビスケットオリバ”が敵と同じスタイルで勝負した際に放たれた一言。
戦いに行き詰まったとき…敵の長所を真似、その分野で競い合っても勝利はない。自分の持ち味を活かし、それを最大限に出し切ったとき、勝利を手にすることができる!ということだろう。
勝つためには自分のスタイルを貫き通せ!そしてそれを活かせ!という素晴らしい名言である。
9位:ごもっとも!『百聞は一見に如かず 百見は一触に如かず』

誰しも一度は聞いたことがあるだろう「百聞は一見に如かず」という言葉。人から何度も聞くより、一度実際に自分の目で見るほうが確かであり、よくわかるという意味である。
しかし、範馬勇次郎節では『百見は一触に如かず』と続くのである。百回見るよりも、一度触った方がより良いということだろう。 何事も行動あるのみ!実際に体験してこそ分かるものがあるのだ。見て分かった気にならず、実際にやってみろ!ごもっともな名言である。
8位:理不尽は押し通す!『覚えておけ この世には石をも断ち切る鋏があるということをッッ』
こちらは”ジャンケンに負けた方が食器を洗う”というどこの家庭でもあるような、家族団らんの一幕。刃牙がジャンケンに勝ったにも関わらず、勇次郎はチョキでグーをパーに変えるいう、まさかの荒業にでるのである。
そこで放った一言がこちら。『覚えておけ この世には石をも断ち切る鋏があるということをッッ』
筆者は思った。「あ、世の中にはこんな理不尽なことをもっともらしく貫き通す人がいるんだなぁ」と。さらに、”それが許されるのは、周囲が納得せざる負えない実力者”だけなのだと。
「自分の意思を貫くためには実力が無ければいけない!」「自分が縛られているだけで、世の常識なんて簡単に覆る」と、なぜか心に深く響いたシーンである。
7位:驚きの表現力!!『上等な料理にハチミツをぶちまけるがごとき思想』

「たかだか人間(ひと)の肉体を破壊するという単純な行為に友情だの結びつきだの愛だのとーー
上等な料理にハチミツをブチまけるがごとき思想!!!」
. 闘争の場に友情や愛情といった感情を持ち込む天内悠や刃牙に向かって言った言葉。甘っちょろいことをぬかすな!とおっしゃっている。表現力に脱帽だ。