究極の破天荒!グラップラー刃牙・範馬勇次郎の名言ベスト10!

6位:勝利は人を変える!『たかだか1時間余りで蚊トンボを獅子に変化(かえ)る 勝利とはそういうものだ』

実践でしか得られない経験値や、勝利することで得られる自信や名声。真剣勝負の末、掴んだ勝利とは、蚊トンボが獅子に変わるくらい何物にも代えがたいものなのだろう。 

一度の勝利がきっかけで、その後の人生が変わるほどの成果が得られる。勝ち負けでは無いと言う人もいるが、やはり”勝利する”とはそういうことなのだろう。 

5位:範馬勇次郎の生物学的指導!『強くなりたくば喰らえ!!』

こちらは、刃牙が彼女と良い感じになったシーンでの言葉。範馬勇次郎はその場に登場し、息子刃牙にこう告げる。

「禁欲の果てにたどりつく境地など高が知れたものッッ、強くなりたくば喰らえ!!!」 アスリートなど、勝負の世界では禁欲した方が良いという一例があるが、まずはそれを一蹴。 

「キサマが女と戯れる日々にもの知らぬ浅はかな物たちがあれこれ世話を焼きたがることだろう。毒にも薬にもならぬ駄菓子の如き助言。いらぬ世話をッッッ」 筆者が年頃の息子や娘の親ならば、完全に駄菓子の如き助言をするであろうが、範馬勇次郎は違う。 

「朝も昼もなく喰らえッッッ食前食後にその肉を喰らえッッッ飽くまで喰らえッッッ飽き果てるまで喰らえッッッ喰らって喰らって喰らい尽くせッッッ」 強さを極めるオスとは生物学的にこうあるべきなのだろう。欲望のままに女を喰らえ!息子にこう言い切れる勇次郎の教育の根源は強さに結びつくもののみなのだ。  

4位:息子の彼女へ!『飽き果てるまで喰らわせつつも「足りぬ」雌であれ!!』

息子に「飽き果てるまで喰らえッッッ」と助言した後、その彼女へ対して放った一言がこちら。 

女である筆者はこの場面を読んだとき、妙に納得し感動してしまった。単純に”そうありたいな”と思ってしまったのである…恐るべき範馬勇次郎! 

3位:範馬勇次郎が刃牙に食の教育!『漫然と口に物を運ぶな…』

範馬勇次郎の数々の名言を紹介してきたが、中でも秀逸なのがこの食育に関するお言葉である。 

「漫然と口に物を運ぶな。何を前にし、何を食べているのか意識しろ。それが命 喰う者に課せられた責任。義務と知れ。」 

食育の基本として、まずは食と向き合う姿勢が最も大切だという素晴らしい名言。TVに夢中になりながら食べる子供を叱りつつ、自らも携帯や新聞を読み”ながら食事”をしていた筆者。まさに恥を知れい!である。

2位:範馬勇次郎の食育!『毒も喰らう 栄養も喰らう』

「健康にいいものばかりを採る。これも健全とは言い難い。毒も喰らう栄養も喰らう。両方を共に美味いと感じー血肉に変える度量こそが食には肝要だ」 

極力オーガニック素材を使用するなど、”食育”と聞くと健康に良いとされる食べ物ばかりに気を取られがちであるが、やはり範馬勇次郎はひと味違う。 

実は美食家である範馬勇次郎ならではの”食”に関する名言である。

1位:有名な名言!『力みなくして開放のカタルシスはありえねぇ…』

海皇(中国拳法の神)が繰り出す、究極の脱力から生まれる秘拳、消力(シャオリー)。この中国4000年の奥義を勇次郎は戦いの最中に習得し、使用した後、本来の圧倒的”パワー”で海皇を黙らせ言い放った一言がこちら。これには海皇も「…ごく。」と生唾ものである。 

”カタルシス”とは、体内の有害物質を”排出”することや、宗教的な”浄化”を意味する。 

出産の際、女性は陣痛という通常では考えられない痛みを体験する。この痛み、すなわち力みこそ、出産という奇跡の排出行為・解放に繋がるエネルギーとなるのだ。 

範馬勇次郎の名言には「生物誕生秘話レベルでおっしゃる通り!」と拍手を贈りたいものだ。